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2005.03.07

書店風雲録

本の雑誌社刊 田口久美子著
西武百貨店が本屋をつくる。。。百貨店の売り上げは、婦人服売り場の売り上げでもっている。8,9階の百貨店の男性物売り場ってワンフロアだけだ、男に頼ってては商売にならない。。。食料品売り場の売り上げも利益率が薄いから、儲けに貢献しない。。ましてや、百貨店で本などを売って。ところが、百貨店の代表は、堤清二。西武の文化戦略が本屋からはじまった。。
西武ブックセンター、リブロ、等での本はお世話になったことはないが、本屋の戦略が面白い。本は、やはり文化である。この西武の本戦略は、ニューアカデミーと言われる時代を、つくり、その時代とともに終わる。堤清二から頼まれて、本屋ー出版に従事した堤の戦友ともいうべき小川氏かだれかが、「堤さんは、うまくいってるときに、破滅願望があって、挫折する」と評しているのを聞くと、もう一人の堤さんを思い浮かべてしまう。
堤清二がセゾンの代表を辞めるとともに、本戦略が変わるのも面白い。
本屋に、自分の著作が、なぜ置いてないんだと苦情を遠回しに行って来る作家。自分より後に並んでいる客を先に精算したと怒る客など、こちらの内輪話も面白い。
で、この本、本屋で、面白そうだったので、手にとったのですが、やはり、本屋に行って、本と対話しなければ、面白い本は手にはいらん、と、ネットで本を頼むクセが付いてるので、注意、注意。。。
書店の数が減っているのが気になる、大型店におされてるんでしょうが。本は近所の本屋さんで、買おう(^^ゞ

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