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2005.03.29

消費社会

すごいことが実現してるもんだと、「オレ様化する子どもたち」を読んであらためて感じた。こういう風に書いてくれないと私の頭は整理されない。
「今、国民が、政府に反対して、何も物を買わないというストライキをしたら、政府はもたないであろう」とは、吉本ばななのおとっつぁんが書いていた。これとつながった(^^ゞ
演出家の坂手洋二さん(ほんとは、役者もやってたらしい(^^ゞ@「だるまさんがころんだ」でどこかの賞をもらってはります)が「90年代からの人たちって、総じて冷静でいい面もあるんだけど、自分が自分であるだけで自分の世界があるって、、、思う面があるんですね」と松岡洋子さんとの対談で話しているがそのとおりのことが実現されたのだと思う(「旬の演劇をつくる10人」@あずき)。
お金を払って買う、売る、対等な社会、個人と個人がバラバラにであう。でも、そのとき、売り買いのルールはルールとして意識されてなくて、私の意思で、売る、買うということが実現されていると思っている子供たち。
しかも、お金は、いくら持っているかで差がつく。(ま、偏差値で輪切りされてるって子どもの場合思って下さいな〜)。まったく平等、しかも、差がついている。これを体感してたら、しらけ=お金、能力がないんだから=ともなろうし、差以外のことを無視すれば、対等=教師も生徒も対等=てことになってるんだ。
社会=共同社会とは切り離されたばらばらの個人だ。自分と世間の「ずれ」を感じたくない子は社会にでない=引きこもる=もんな(^^ゞ

「旬の10人」の中で、永井愛さんが、「普通ってことは、社会問題の影響が無いわけではない」と言っているように、普通の生活の中に、社会の影響を感じ取れるってのが、重要だと思うんだけど。
愛さん、普通がいやで、最新のファッションしたり、前衛劇をやったりしたけど、30才になって「私と静(大石)が誓い合ったことは、「私たち普通だね。もう無理するのはよそう」でした」と言っていることは、またの機会に。

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