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2005.03.09

能の大衆性

今週の土曜日に謡の稽古がある。だいぶ休んだので、声ならしに、「田村」をうなる。清水寺の童子が、えらく詳しいので、僧が「あんたはだれや」と聞くと、童子は「名前はしらない、かえって行く方をみててね」って消えて行く方をみると、坂の上にある「田村堂」の中に入っていった。(おお、坂の上の田村麻呂だ!)ってなとこがあって、あれ、「屋島」にもあるぞ。塩汲みのじーさんに、僧が「あんたの名前は」と聞くと、じーさんが「まだ名乗れない、名乗らずともよし、常の夢をさますな」。「おおよし常(義経)」ってなとこがある。モー最初から、あんたは田村麻呂、義経ってわかってはいるのに、ほのめかして去る。いいな~、大衆演劇はって思ってしまう(^^ゞこのあたり、なんだか、茶番なんだけど、え、え、って、おもしろい。

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