たそがれはまだ早い
アートン刊 関節夫歌集。作者は1949年愛知県生、歌人・コピーライター、佐々木幸綱主宰「心の花」会員とある。
「心の花」は、サラダ記念日の俵万智もいたところ。って、わけでもないが、口語短歌。(岡井隆、斉藤史さんも口語短歌つくってるからな)。
バブル後、路上生活者をしていたと書かれているとおり
「啄木は10円なりぬ宮部みゆき100円なりて我の飢え満つ」とかの歌もあり。
「過ぎ去りし時は戻らぬと知りしもああ女々しきは3日目のワイン」
哀感を歌った歌には、私がいいな~と思う歌がある。
たけだけしい、男歌は今はやらないんだけど、
「久しぶり革命戦士と出会えば角材の手がキーボード打つ」
って風のだけは、同時代人としては、いやだなと思う。一言いう。
私たちは(私は)、あの時代で、「革命側に属しているから価値があり、保守側だからダメだ」と考えは間違っているという認識を、いろんなバカな、無駄ことをしながら手に入れた。
日常なにげなく生活していくことに価値があり、その生活にとどかない思想なんて価値がない、そのことだけは、手に入れた。今、思い出しては、ぎゃって叫びたいことがあったけど。
って、不真面目なことを書いてるやつが、急にまじめなことを言い出したら、「眉に唾を」ってのは、私の一言にも当てはまりますが(^^ゞ
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コメント
君は昔時計台の勇者なりや穏やかなダブルの背広よ
投稿: かと | 2005.04.18 00:42
アルマーニ似合う体に戻したし(笑)
投稿: 悠 | 2005.04.18 06:20
太めに似合うアルマーニもあり
投稿: かと | 2005.04.18 08:48
ニューヨークへ行った松井選手はアルマーニが似合うようになったとか。確かにあか抜けしてきましたね。体型だけでなくプラスα なんでしょうね。服装に無頓着な野茂選手も悪くない。 何の話したかったのか・・。
投稿: びわ | 2005.04.19 01:05
写真展無事終わりました。
遠いところを見に来て頂いてありがとうございます。
太めだったか確信無し。
もっとゆっくりしていって欲しかったのですが
残念でした。
またいつかお話したいですね。
投稿: かと | 2005.04.19 03:46
>びわさん
ただねぇ、日曜日のスーパーでみかける、普段着のお父さん、あーこの人、スーツきてるよね、って、普段着なのに、スーツ着てるみたいな体の人っていますやろ。あー気をつけなきゃっておもいますねん。って何の話だったか(^^ゞ
>かとさん
また、どこかで(^^ゞ
投稿: 悠 | 2005.04.19 06:01