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2005.06.21

読書日記2005-06-21

「綾とりで天の川」@丸谷才一@文芸春秋社刊
「徒然草」って、のんきなことが書いてある随想が、古典になっている国って不思議だよね、ってとこから、兼好法師が太平記に書いてある高師直が、塩谷判官の妻にあてた手紙を代筆したという説(これは嘘ですよ)へと。「東日流外三郡誌」「武功夜話」等の偽書作成の動機を忖度し、さらに、最上川舟歌が、ヴォルガの舟歌に想を受けた昭和の作であり、この舟歌が民謡であるとされた場に柳田国男、折口信夫等が試聴している、うーーん、綾取り風につながってますね(^^ゞ。途中の話、ストーンヘンジの話とかは、私が省いてますけど(^^ゞ

こんなのを読んでる最中、本屋で手に入れたのが、ウィリアム・C・フラナガン作、小林信彦訳、「ちはやふる奥の細道」@新潮文庫。平成11年第5刷ってあるから、ほんと、よう、見つかったね、って本。じつは、これ、イザヤ・ベンダソンが書いた「ユダヤ人と日本人」みたいに、小林さんが、作者をでっちあげて、書いたもの。
これが、ゲラゲラ、もので、たとえば、
「サビから派生したものに「しおり」があるが、これは、、、芭蕉の俳諧の師海原しおりから伝えられた」「のざらし紀行の旅の目的について、ハワイ大学の芭蕉研究の第一人者日系三世のイッセイ尾形氏は、、、、」「永平寺の我嘲禅師の開眼のお言葉と同じく芭蕉も《我嘲(がちょーん)》で開眼した、その証拠に修行僧は《波羅法梠秘令(はらほろひれ)》とばかり、、、」佐渡的の注に「囚人労働者の多くが虐殺されたことから、残虐行為を佐渡的と呼ぶようになった。明治以降はsado-ismと英語で表記されるようになったが、、、」
とか、ギャグ満載。
それに、米語の翻訳って体裁をとっているので、米映画の知識がふんだんに引用されている(こちらのギャグは、元になる米映画の知識がないので、あまり笑えない(;_;)。

小林さん週間文春に連載をもってはり、そこで進められた映画ははずれたことがないので、必ずみてます。たとえば、下妻物語、ショーン・ペン、クリント・イーストウッド、ちなみに、ニコール・キッドマンのファンです(^^ゞ

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コメント

こんばんわっ!

ここへ来ると、なぜか学生時代の国語の授業
思い出すのは、悠さんのせい! ぎゃはは~
さーご飯たべよっと

投稿: b人 | 2005.06.22 19:43

ほんま、おいら学生時代からちょっとも進歩がなくて^^;
身長のびない、しかし、体重増えた(笑)。頭薄くなった(>何をいわすねん!!)

投稿: 悠 | 2005.06.22 21:26

身長のびない分横にのびたのかぁ~~♪

ニコールキッドマンのファン!(面食い?)
私レニー・ゼルビダーすきだなぁ~~

さー寝よ

投稿: b人 | 2005.06.22 22:53

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