リンダリンダリンダ
(あらすじ)高校生が、文化祭にガールズ・バンドで演奏することを企画するが、一人が怪我して、このことで、バンド仲間が仲たがいし、一人去る。その代わりに、韓国からの留学生をボーカルにして、練習を繰り返し、繰り返し、文化祭の最後を、「リンダリンダ」を演奏する。
なんか、撮り方がドキュメントみたいな撮影の映画でした。ま、面白いって聞いていたので、あまり小ネタで笑わずにおこうってみてました。韓国人留学生のソンが、バンドの中心的リーダー恵が、元彼のスタジオを借りて練習する際、ソンが、元彼にむかって、(恵を指差して)「夫か」って聞くあたりで笑ってしまった。ソンが、少年から愛を告白されながらも「私は、仲間と一緒にいたい」と仲間との練習を優先させる場面や、恵と、ソンが、互いに「仲間に入れてくれてありがとう」「入ってくれてありがとう」ソン「互いにありがとう仲間だ」という場面がよかった。
仲間が文化祭で演奏したからと行って、彼女らの人生が変わるわけでもない。文化祭の当日、演奏しているとき、外では、雨が降っている様子が映し出される。私が、仲間を組んで、仲間と演奏するのが、それが楽しい。。。。これは、人生に、その時代しか訪れないのでは、思うのですが、そのあたりが、おいらのツボでした。
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コメント
TBとコメントをありがとうございます。
絵画などは、ずっと観ていることができるけれども、音楽は、時間の経過なんだ…と思うことがあります。大事なことも、気持ちも、感動も、この「時間の経過」なんじゃないのか…と考えたりします。細かいディティールは、忘れることがあっても、その時に感じた「大切なものを感じることができた時間の流れ」は、あとになっても思い出すことができる、そんな気がします。「友達」というのは、一緒に何かやれること、おなじ方向を向いている(一瞬でも)ことで、お膳立てされて「友好」するものではないでしょうね。ソンちゃんは、積極的でりっぱでした。
投稿: あかん隊 | 2005.08.06 22:56
映画ご紹介いただいてありがとうございます。
スウィング・ガールの二番煎じって思って、パスしてたかもなんです。
映画の中のソンちゃんの役割っておっきいですよね。仲間が、楽器忘れたの一番にとりに戻ろうとしたり、ギターかついで、体育館に向かう際、こけたり、響子がコクるのみとどけようとしたり、、、。
投稿: 悠 | 2005.08.06 23:10
こんにちは〜。
最初は寂しげだった留学生のソンちゃんが、4日間のバンド練習で友情を得ていったのがとっても良かったです。
4人のメンバーがそれぞれキャラ立ちしていたのも良かったですね〜。
それにしても家に帰っても鼻歌歌いまくりで、なんて耳に残る音楽だ〜って感心してしまいます(笑)
投稿: ミチ | 2005.08.14 00:02
おいらものこってます。ソンちゃんのちょっとなまった日本語での歌が(^^ゞどぶねずみのように、うつくしくなろう~♪
投稿: 悠 | 2005.08.14 11:32