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2005.08.07

笑いの力

岩波書店 2005-3-16刊 河合隼雄 養老孟司 筒井康隆 (シンポには三林京子参加 司会 工藤左千夫) 絵本・児童文学研究センター主催文化セミナー「笑い」@小樽市民会館の記録。
講演では、河合さんの「日本の教育は、西洋に、追いつけ、追いつけ型できたから、まじめで必然的に笑いがすくなくなった」、養老さん「西洋社会ってのは、一神教、変わらない自分を前提にしている、ところがほころびがでる、それが「笑い」である」、筒井さんは、「笑い」「ブラックジョーク」を理解しない文壇を批判している。

おいらも、日ごろ、「笑う」よりも、「泣く」ことを評価する社会に憤っている。(泣くことを貶めてんではないのです、おいらは、笑いを評価しないことを憤ってるのです)。

人を「笑」わせるってのは、大変なんだぞ、ドリフターズが、「全員集合」で、どれだけ、笑わせるための準備をしているか(1秒の何こまかの間を大切にしてたか)、長さんの「だめだこりゃ」を読んで見てくださいな。

講演では、養老さんが紹介している、
「枝雀の「なんで、飛行機がおちるかいいますと、だいたいあんな重たい金属の塊がとぶはずがない。ちゅうことをですね、飛行機が、飛んでる最中に、ふっと気がつく、そしたら落ちますんやな~これが」(悠が加筆)」

筒井さんが紹介している、
「ハーポ・マルクスが、4階建のビルによりかっかっている
警官「なんで、おまえは、そのビルによりかかってるんだ。そのビルをささえてるのか!!」
ハーポ「そーだ」。警官が怒ってハーポを逮捕しようとする、ハーポはビルを離れ、逃げる、と、ビルが倒れる。
が面白かった。

おいらの知ってるマスクス兄弟のギャグは、ロータリークラブかなにかに入会の推薦を受けて「不名誉な私を入れてくれるクラブなど、私は、入りたくない」ってものです。

(上のみっつ、笑えました??)。

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コメント

やっぱりココへ来ると国語の授業受けてる見たい (*^ m ^*)
「笑えた」筒井康隆さん好きだから。
その昔筒井康隆さんの、「家族八景」からこの人のおもしろさを発見
なんだかんだと、読んだけれども、頭に残ったのはこれ。
こんなの読まないよね、でも楽しいよ、これ!

投稿: b人 | 2005.08.07 23:34

>b人さん
「家族八景」は読んでない。。面白かったんですね。おいらは、関節話法(間接話法にあらず)が面白かった。口で離せないので、骨の間接で話すって物語でした。

投稿: 悠 | 2005.08.08 06:22

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