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2005.09.24

■テキサスの日系人

T・K・ウォールス 芙蓉書房出版1997-04-20発行

テキサスに移民した日本人の大河ドラマみたいなドキュメント
本は、いろんな人の名前があがってるのですが、まー一人の人生にまとめると(おいらが、まとめたものはフィクションです(^^))

1903 山田太郎、明治時代に衆議院議員をやめ、農業移民に熱心な田中領事のすすめもあり、テキサスに日本人のコロニーをつくろうと、移住してく る。当初は米を日本に輸出するという目的であった。主義者片山潜も、日本での活動に限界を感じ、大規模農業に魅力を感じ、移民してくる、が、米の栽培がう まくいかず、撤退。米の価格が下落したり、2003日本人労働者の移民を禁じる「日米紳士協定」で、コロニー建設の夢は費える。

1941パールハーバー攻撃 日系人の排斥ははじめる。強制立ち退き、鉄条網で囲まれた収容所への収容。子供次郎は、日系人のアメリカに対する忠誠心を見せるために、軍隊にはいり、フランスで戦う米隊の救出に携わっているときに戦死。

戦後三世の日系人は、親の職業、農業、レストラン等から、あらゆる職業に進出してゆく。1952日本人が、永住目的でアメリカに入国し、市民となることが許された。

日本人って、日本語をしゃべる集団しか、信じてなくて、この集団を離れたひと(移民)、最初からはなれたひと(外国人)のことを、仲間としてうけい れないというか、考えたこともない。戦争が、海外にいる日本人にどんな影響をあたえるか、ってなことを考えた指導者はいないんじゃない(T_T)。

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コメント

読んでいただいてありがとうございます。
自分は、読んだときに泣けてしまいました。
ドキュメンタリーの分野というのは、突出した方は別として、多くの場合、関わりのある地元での反応すら冷たい…と聞きました。日本人は、あくまで「夢」を見続けていたいのかもしれません。事実から眼を背けていても、なんとかなる…と他人事なのかも。

投稿: あかん隊 | 2005.09.25 01:34

あかん隊さん、ご本ありがとうございました。アメリカへの移民政策があって、日本人の人口増+農地は狭い、によってることを知りました。満州移民と同じなのですね(^^ゞ。真珠湾攻撃で、すべての、日系人の運命を変えらるっては、読んでても、つらいですね。

投稿: 悠 | 2005.09.25 09:59

こんにちは。TBをありがとうございます。「栄光なき凱旋」でも、主たる登場人物は「ジロー」です。「テキサスの日系人」を読んでいたので、余計に気になった小説でしたが、ページ数が多くて必死でした。(^^;) お読みになりましたか? もし、未読でしたら、お貸ししましょうか。お忙しくても、悠さん、速読の方だから、大丈夫だと思います。力作ですよ。

投稿: あかん隊 | 2006.11.11 11:05

■あかん隊さん、こんばんは。
上下二冊でしょ、来年になったら読めるかな(^^ゞまた連絡させていただきます(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006.11.12 00:23

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真保裕一 著(小学館) 1冊超600ページで、上下巻。登場人物のひととなりを、 [続きを読む]

受信: 2006.11.11 11:06

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