蝉しぐれ〜その2
映画のクライマックス
ふく「文四郎さんのお子が私の子で、、、、、ある生き方はなかったのでしょうか?」
文四郎「それがし、生涯の悔いとしております」
って、絶対ふくの台詞の方がいいよね。文四郎の台詞、言ってみると、どうも、内向きで、全部、自分のうちに万感迫ってくるんだけど、返しのことばになってない。(一度台詞言ってみて下さいな(笑))(だってふくのことばは、問いかけになってるんだから、どうも、よろいつけてラブシーン演じているような感じで(家臣のまんまのことばだよね〜)
で、そのあと文四郎が「ふく!」って、ふくと少年時代わかれてからはじめてふくの名を呼ぶところがあって、ふくの表情がかわるところが、木村佳乃ってうまいな〜って思ったんですけど、この「ふく!」の台詞が原作にはない!!
ここは、ぜったい、映画の方がいい(^^)。
| 固定リンク
コメント
また来ちゃいました(笑)。
今、原作が手元にないので記憶が定かじゃないんですけど、文四郎が「ふく!」と呼びかけるシーンは、ありませんでしたっけ??
あら~!!
私、あのシーン、すごく好きなんだけどなぁ。
文四郎の「それがし、生涯の悔いでございます」っていうのは、確かに内向きですけど、
彼なりの、せいいっぱいの愛情表現だったのかなぁと。
私が映画のラストでいいと思ったのは、二人の「逢瀬」をあえて見せなかったことですね。
投稿: snowflower_001 | 2005.10.10 20:54
■ snowflower_001さん、なんどでも、お立ち寄りくだされぃ(^^ゞ
って、何回も感想書いたりしてるんですけど、おいらは^_^;。
「ふく!」原作にないんですよ。その代わり抱擁シーンがありましたけど。あのふたりの台詞だけでいいですよね(^^ゞ
投稿: 悠 | 2005.10.10 21:30
こんばんは。
>一度台詞言ってみて下さい
これで思い出したことがありました。
本は、音読すると内容の浸透率が高くなるんですよね? それで、音読の上に写本もするってぇと、ものすごく自分のものにできる…って。(浅田次郎さんは、お若いころには、相当そういうことをなさったようです)
写本は、とてもできないけど、音読だったらできそうかなー(本によりますが)。
投稿: あかん隊 | 2005.10.10 22:17
■あかん隊さん、おはようさんです。
浅田さん、写本をねぇ。おいらは、最近ものわすれ防止に、ときどき音読したり、手書きしたりしてます。漢字がかけなくなったりしてるのは、キーボード入力ばかりしているからではないかと(^^ゞ
投稿: 悠 | 2005.10.11 07:44
悠さん・・コメント有難うございますm(__)m
本当にいい映画でした♪
最後の二人の会話が堪らなかったです。。
悠さんが書かれてる言葉にどれだけ泣いたか・・
(T_T)(T_T)(T_T)
投稿: はむきち | 2005.11.03 23:45
■はむきちさん、こんばんは。
あの、車を押してるとことか、別れをつげるのに、会えないで、翌日、ふりかえり、ふりかえり、父に連れられ、山道をのぼるふくの姿になかされてました、おいらも。
投稿: 悠 | 2005.11.04 19:26