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2005.10.27

近藤乾之助 謡う心、舞う心

藤沢摩弥子 集英社 2005-10-10
宝生流シテ方 近藤師からの聞き書き。

伝説の能楽師野口兼資から、近藤さんが、面をつけて舞台にでようとするまえ、「笑え」と注意された、近藤さんは、緊張を解いてくれたんだ、と感謝してる。しかし、声は、眉をひそめると、でない、笑ったように口元をほころばさなければ声がでない、このことを注意したのでは、とおいらは思う。竹内さんところで、声がでないとき、おもいっきり笑えという指導をしてた(眉をひそめて出す声と、ほほを緩めて出す声をくらべてみてね(^^ゞ)

それと、声は、上あごにあててから出すのがただしいか、をやりあうところがある。河村師に間接に聞いたところでは、「能の声は、上あごにあてて、下歯にあてる」と聞いたことがある。どちらがただしいか、試したりしてます(ほんと、おいらは何やってんだろうと思う)。

歌舞伎と文楽、映画をみることを能楽師にすすめられている。歌舞伎は能をリスペクトした作品、安宅、連獅子、花子、等、でも、能の方は、歌舞伎を一段低いものに見る傾向があるから、こんなのを読むとほっとする(^^ゞ。

現在77歳の近藤さんが、「花月」は2回やりましたってのを読むと、うーん。能の1回ってのは、ホントに1日のうちの一度の舞台。演劇で、何日やるというのとは違う。こうなうると、能の舞台はほんとに一期一会ですね(^^ゞ。演劇みたいに10日間とかやれないやろうな、客こないし(T_T)。

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