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2005.10.17

語りの芸

■弥弥@毬谷友子。
ひゃぁ、語りにやられてしまった。いい絵をみたときのように体の酸が流れてゆく。
朗読@CDなんだけど、あかん、あかん、仕事場でこんなの聞き出した日にゃ、家に帰れないってんで、今、家からです(^^)
良寛の前に娘が現れて、良寛の恋人、母である弥弥を物語る。
娘の声から老婆の声まで、これってすごい。

で思い出したのが、
■白石加代子の百物語
涙がでるほど、笑わされたのが、筒井さんの「関節話法」。手足の関節をつかって会話をするという小説を語る。
ほんとうにしんみりしたのが宮部みゆきさん(?)「小袖の手」。長屋のおじさんの家においていた古着の小袖に手がついている。語り手のおっかさん「おっかさんのおとったんが、桶の影からながめると、おじさんが小袖を肩に、月をながめて「いい月だな~」って、背中の小袖にかたるんだよ」ってな物語(「」内はおいらが思い出して作りました(^^ゞ)

■市村正親さんの「平成市村座」でやった、一人舞台の「オペラ座の怪人」
さいごで、三波春夫さんの「俵星玄馬」(台詞入りの歌ですが、これがなんとも、よかったので、おいらカラオケの持ち歌にしてます(笑)。

一人で何役も語り分けるって、芸って外国にもあるんでしょうかね。

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コメント

いいなーーー!!
3本とも、見たくてしょうがないお芝居だったんですけど、
チケットが取れなかったり、予定が合わなかったりで、なぜかご縁がないのですよ。

力のある役者さんの「語り」って、それだけで映像(情景)が目の前にバ~って展開しますよね。
私が今まででイチバン感激した「語り」は、
佐藤オリエさんが演じた『ガラスの動物園』の、アマンダの長台詞でした。
若く美しく裕福だった昔を懐かしんで語るんですけど、ホントにアマンダの若かりし頃が想像できましたもん。

投稿: snowflower_001 | 2005.10.17 23:32

すごいですね。知らないことばっかりです。
「演劇」については、白紙状態です。

こちらで刺激されて、渡辺えり子さんの『風回廊』にでも行ってみようかな、と思いまして、どうせ行くなら渡辺さんのフリートークのある日程に…と思ったら、もうチケットが取れないんですねぇ。>そらそうでしょ、もう始まってるし。

投稿: あかん隊 | 2005.10.18 02:47

■snowflower_001さん
「ガラスの動物園」のアマンダ、富田靖子さんと共演されてたものですよね。みました(^^ゞ。両国で、地理オンチのおいらは、迷い子(じゃないか。笑。)になりながら。でも、こういう外国の芝居すると、うまいですよね、佐藤さん。

投稿: 悠 | 2005.10.18 06:13

■あかん隊さん
渡辺えり子さんのお芝居、みたことがないんですよ。
近所のシネ・コンで、チェックしてる活劇は、評判がわるいしってんで、ちと、暇してます。
芝居は、チケットがねぇ、当日券狙いってのもあるんでしょうが、芝居の場合は遠征してるんで、なかった場合かんがえると(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2005.10.18 06:23

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