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2005.11.11

善人あつまって、悪をなす。

小林一茶  こまつ座 一茶@北村有起哉 キムラ緑子 高橋長英他
下のこまつ座さんのHPみてね。(しばらく前にみた芝居です)

http://www.komatsuza.co.jp/kouen_new/kobayashi_iisa.html

一茶が、俳諧にしがみついて、パトロン探しや、パトロンなしで、俳諧に徹するか、等ともがきながら、俳句を作ってゆく。賭句(いちばん、だれが5,7,5の中に「は」を読み込めるかって賭をする)ってのがあって、そこへ商店の小僧一茶が掛け金ほしさに参加する場面から、一茶の生涯の回顧がはじまる。
一茶の句「よいがうえ、いよいよよいよ、よよのはる」(これで7つ)

芸術に疲れ、パトロンの世話で安泰に暮らそうとするが、これがうまくいかず、結局江戸をはなれ、信濃で、発句に専心しようとする場面までがつづく。

じつは、札差しの店から480両が盗まれた、犯人は一茶ではないか、と、座の連中が、芝居をして八丁堀の旦那が、犯人をあげるためには、犯人の気持ちになってみなきゃと始めたのが、上の芝居、って趣向。

じつは、一座の連中が、一茶を犯人にしたて、自分らは甘いしるをすおうとしているのが、八丁堀の旦那にあきらかになる。その瞬間、いままで、人のいい、親切だった連中が、町人の面が、悪の面構えにかわる。おおい、ブラックな芝居でした。

人のいい連中が、じつは、悪をたくらんでいたってのは、井上ひさしさんの芝居では、「雨」とかあるんだけど、そっちの方が、おもしろかったかな??。
俳句は座で詠まれていてその座に入れてもらうのが有名になるこつだったってのもよくわかります。
「音曲で言えば、一中節、、、長唄、みんな生まれは上方ですが、江戸へくだって隆盛しました。江戸には、芸人をやしなう力があるんです」って台詞がありましたが、いまでも、そうですよね(T_T)。イッセイ尾形、マルセ太郎(もうなくなられましたが)なんて、やっぱり東京での客数がちがいますもんね。関西に来ない芝居はあるし、関西にこない映画もある、ほんと、なきます(T_T)。

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コメント

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投稿: stlmqjuy rwomsfxa | 2007.04.14 02:18

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