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2005.11.04

シュレーディンガーの猫

小倉千加子 いそっぷ社 2005-08-10
小倉さんは、「人(とくに男)は、ジェンダーに支配されている」ということを何回も繰り返し語っている。

この視点から、たとえば、森瑶子の小説が、なぜ、外国のホテルを舞台にしているかとか、がおもしろい。

男は、女性一人を所有し、権力を行使し、優越しなければならない、というすり込まれた意識が男を犯罪にはしせたり、家庭内暴力をひきおこさす。

巻末の山本文緒の対談で、
小倉 へぇー結構な・・・・。
山本 結構、なんですねん(笑)
っていうつっこみがはいってたので、山本さん、ってっきり大阪の人だとおもったら、ちがってた。

あと、おもしろかったのは、神戸(上品)に対して、大阪の笑いがあること。
(そういえば、京都で学び、大阪で働き、神戸で住むってのが、関西人の理想なんだ(^^)、おいらは、やっぱりスタートをまちがったのがいかんかった(笑))。

こういう感覚は、関東人には、わからないよね。

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コメント

こんにちは♪
お買い求めになったんですね~!
小倉先生からは目が離せませんよね。
いつもツボを刺激してくれます。

関西の方の感覚にはなるほどと思わされました!
神戸って関西の方にはあこがれのセレブ区域なのね~。

投稿: ミチ | 2005.11.04 15:02

■ミチさん、こんばんは。
京都も、大阪も、神戸もすみましたけど、神戸がいちばんすみよかったです。

神戸のセレブは芦屋。そういえば、「細雪」の舞台もそうですよね。

神戸は、開港前は、たぶん田舎。その後人があつまってできたっていうところ。人間関係のしがらみがうすいという開放感があります、たぶん、北海道の札幌、函館とにてるかなと^_^;

投稿: 悠 | 2005.11.04 19:30

悠さん、この本買ったんですね。いいなぁ。
私はもっぱら「図書館派」なんで、新刊本は世間が忘れたかけた頃に読んでいます(笑)。
男も女もジェンダーに支配されてると思いますけど、男性の方がより顕著なんですか??
ふーん。
森瑶子の小説が、なぜ、外国のホテルを舞台にしているのか? ええ、なぜなぜ??
面白そうだから、やっぱり買おうかなぁ。

ちなみに、「京都で学び、大阪で働き、神戸で住む」という関西人の理想は、
関東人の私にはやっぱりピンときません(笑)。

投稿: snowflower_001 | 2005.11.05 00:51

■snowflower_001さん、おはよう。
>男性の方がより顕著なんですか??
顕著というか、自覚がないんじゃないですか、足踏んでるほうは、注意されるまで、気がつかないのと一緒で(笑)
関東は、東京で学び、東京で働き、東京に住むですもんね。
森さんのはねぇ、、、、、後、最後の対談がおもしろい、立ち読みでたりるかな(笑)。図書館がない、田舎なんですよ、おいら(T_T)

投稿: 悠 | 2005.11.05 08:06

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{/book/}「シュレーディンガーの猫」小倉千加子 ★★☆ 小倉千加子、16年ぶりのエッセイ集で、1990年1月から2005年5月の期間に発表された短い文章をまとめた内容。 結構期待していたんだけど、面白いものと面白くないものの差がハッキリしていたかも。 「結婚の条件」的内容のものはさすがに面白くて読み応えがあったし、最後の山本文緒との対談は「男の快楽と女の快楽」「何故日本は晩婚化したのか」というテーマで率直に語り合っていて笑える部分... [続きを読む]

受信: 2005.11.04 14:59

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