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2005.12.26

必笑小噺のテクニック

米原万里 集英社文庫 2005-12-21

小さな亀が、ずり落ちそうになりながら木に登る。短い手を伸ばして木から飛び降りる。これを繰り返す。痛々しい。これをながめているつがいの鳥がいう「ねぇ、あなた、そろそろあの子の育ての親と産みの親は違うっておしえなきゃ」

「シモネッタガセネッタ」の著者でもあるので、下ネタもある。
男「僕は君の始めての男だよね」
女、考えて、言う「だから、あんたとはなつかしいって気がしたんだ」

いまわの際の夫「あーおいしそおうな、ウシオ汁のにおいだ、冥土のみやげにすすらせてくれ」妻「だめよ、お通夜に来てくださる方のものなんだから」

ジョークは詐欺の手口に似ていると、詐欺のテクニックからはじまり、「視点を一挙にずらして論理を逆転させ笑いを取る方法」とか、ジョークのテクニックから、いろいろあるが紹介されているジョークは、ほんと笑える。漫画週刊誌に連載している4コマ漫画の「ザビエル山田」の笑いは、「論理を逆転する」方法にちかいかな。

笑いは、すぐれて知的な作業だと思うんだけど、ジョーク集なんて、日本人よむかね??・。米原さんは、で、某首相の「自衛隊がいるところが、非戦闘地域です」なんて答弁の詐欺性と、これを論破できない野党のふがいなさも、嘆いている。

おいらの作ったジョーク。下ネタですが(あかん隊さんから指摘があって、変えました(^^ゞ)
「NHKには、放送禁止用語ってのがあって、「元の鞘におさまる」ってのがそれなんだ」「鞘に納まるのは、なんだい」「それは、何にたとえてるっておもう??、何が鞘だと思う??想像したとおりだから、禁止用語なんだ」
(このジョークのみそは「放送禁止用語ってのは、うそなんだ」って後でいうところ)

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コメント

悠さんの作ったジョーク…。なんとなく、あれ…ですね(爆)。 場面を想像して笑ってしまいまいした。わかる人には、わかっちゃうかも(笑)。

投稿: あかん隊 | 2005.12.27 16:59

■こんばんは、あかん隊さん。
そうですか、他のジョークにかえます(^^ゞ

投稿: 悠 | 2005.12.27 21:59

こんにちは♪
米原万里さん大好きですよ~。
ロシアじこみの下ネタもたくさんご存知ですよね~。
テレビでお見受けするとずいぶん痩せられたようですが確かお体の調子が悪かったんでしたっけ?
昔はいかにもロシア語通訳の人ーーって感じの体格だったのに・・。
ちなみに悠さんのジョーク、分かったような分からないような(爆)
多分あーいうことですよね。

投稿: ミチ | 2005.12.28 15:24

■こんばんは、ミチさん。
米原さん、あとがき読むと、2003年夏に病気されて、闘病生活送ってられたみたいです。週刊誌の方の連載は続けてられたので、気がつきませんでした。

NHK禁止用語ネタはまだあって、
その1「『ふん切りのいい』ってのも禁止なんだ。だって、「ふん」を「きる」だろう、何を想像する??」
その2「『抜きさしならない』も禁止なんだ、だって、人間が抜いたり、さしたりするものって、あれだろ??」

すべて、放送禁止用語って聞いたことはありません。でも、たいてい、説明すると、禁止用語なんだと納得してくれます(爆)
(実は、1は「踏ん切り」で、2は「刀」なんですけど。みなさん何を想像されました??)

投稿: 悠 | 2005.12.28 19:47

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