SAYURIよりKAORI。。。
あの勘定高いそろばんはじく、置屋のおかみ、こういうのが男の見立てはいちばんすごいんだろうな。
SAYURIよりコン・リー、え、え、え、「愛の神・エロス」のコン・リーのエロスは、ハリウッドへ行くとあんなもんになっちゃうわけ~????
SAYURIより(もう、えーーちゅうねん)。。
「諦念」+「意気地」+「媚態」(これが「いき」@九鬼周造)なんてのは、なくとも、いいのですが、まー、ハリウッドが理解するジャペアンはこんなもんですかね。雪を降らし傘さして、花道あるくSAYURI、おいらは、蜷川演出かとおもいましたよ(笑)。
しかし、のっけから、うじゃうじゃと狭い街に人があふれてる、おお、アジアンテイスト。
女は、過去に受けた恨みは、どこかではらす、腹に一物背ににもつ、女性はこわいぞ(笑)。「水」って、つぎに蛇ってくれば、エロスの象徴なんですけど。でも、一目で、男をころす、目つき、出会ってみたいもんです(笑)。
おもしろかったです。映画「SAYURI」。
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» 映画「SAYURI」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「SAYURI」★★★★
ストーリー:幼いころ祗園の置屋に売られた千代は、不思議な瞳をした美しい少女に成長し、その魅力を武器に一人前の芸者さゆり(チャン・ツィイー)としてデビューする。
外国人が「日本」と聞いて想像する言葉の一つに「ゲイシャ」がある。一人のゲイシャの人生をアメリカ人監督、中国人俳優で描くという不安要素一杯の作品だったのに、見事なエンタテインメント性高い作品に仕上がっていて、とても楽しめた。
ツ�... [続きを読む]
受信: 2005.12.11 16:52
» SAYURI (Memoirs of a Geisha) [cococo]
久しぶりに劇場へ。がんばったけど、どうしても「1本」しか観られない時間になってし [続きを読む]
受信: 2005.12.12 03:59
» SAYURI(MEMORS OF A GEISHA) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
その少女は、特別の輝きを持っていた・・・
運命の出会い・・・
絢爛
無垢
毅然
昔、ダウンタウンがやっていたGEISHA GIRLSの話ではありません・・・(笑)
[続きを読む]
受信: 2005.12.13 02:08
» SAYURI [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★★☆
異国情緒溢れる熾烈な女の世界 [続きを読む]
受信: 2005.12.13 20:35
» ハリウッド日本映画〜「SAYURI」 [凛大姐&小姐的極楽日記!]
あれれ???
予告編で思い切り流れていた「LOVERS」のBGMがなくなってる!!
本編サントラ作成班の仕事完成までの「つなぎ」だったのかっ?!
マジっすかっっ!!
まず、観にいこうと思い、先日ウチの一番近所の映画館に足を運んだのですが、
「吹き替え版」しかやってなくて、プチ放心状態に・・・。{/namida/}
でも、プチ放心してても仕方ないので、しばし... [続きを読む]
受信: 2005.12.14 19:52
» ★「SAYURI」 [ひらりん的映画ブログ]
公開初日のナイトショウで観てきました。
時間の関係で2スクリーンやってるうちの小さいほうのスクリーンで見ることに。
あんまり混んでなかったよ。
チャン・ツィイー主演なのに・・・ねっ。 [続きを読む]
受信: 2005.12.16 02:30
» SAYURI [toe@cinematiclife]
この映画の中で、すこしでも、え??と思うことが起こるたびに、これはアメリカの日本風アジア人街で起きてることなんだわ・・・。 なんて、勝手に自分に言い聞かせながら観てた。 結局、一人前の芸者になるために苦労を重ねた人が誰も出てこなかった映画だった気がする・・・。 <STORY> 第二次大戦直前の日本。 千代と佐津の姉妹は、家が貧しいために花町の置屋へ奉公に出される。 置屋を取り仕切るおかあさん(桃井... [続きを読む]
受信: 2005.12.24 00:29
» SAYURI(映画館) [ひるめし。]
CAST:チャン・ツィイー/渡辺謙/ミシェル・ヨー/役所広司/桃井かおり/工藤由貴/コン・リー 他
■アメリカ産 146分
さすがアジアン・ビューティーのチャン・ツィイー!!ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたみたい!!芸者のお稽古の成果が出てよかったね。
ミシェル・ヨーとコン・リーはこの映画で顔と名前を知ったけど、お二人とも存在感があってスゴイ!日本人キャストより�... [続きを読む]
受信: 2005.12.25 22:04
» 「SAYURI」映画の魔法が幸せな気分にさせる [soramove]
「SAYURI」★★★★
チャン・ツィイー、渡辺謙、大後寿々花、ミシュエル・ヨー主演
ロブ・マーシャル監督、2005年、アメリカ
この映画に嫉妬した。
日本で描けない
日本の「美」を
そこに見たからだ。
戦前までは
あんな文化が
日本に存在していたのだと
...... [続きを読む]
受信: 2005.12.27 09:21
» [ SAYURI ]大後寿々花から目が離せない [アロハ坊主の日がな一日]
映画[ SAYURI ]@渋谷で鑑賞。
まさに[ SAYURI ]はアメリカから描いた日本“GEISHA”
像なのだろう。原作「Memories of a Geisha」には忠実
だろうが、歴史には忠実ではない。もともと映画なんて作
り物だから、面白ければいいんじゃないかと思う。監督は
[ シカゴ ]のロブ・マーシャル。製作はスティーブン・
スピルバーグと鉄壁の布陣である。
《芸は売っても、身は売るな》
この映画はそれをよく体現している。
芸者を芸のプロとして描いてる。
... [続きを読む]
受信: 2005.12.29 01:04
» 日本インターネット映画大賞 [日本インターネット映画大賞 in ブログ]
映画ファンの皆様、毎年恒例の日本インターネット映画大賞(旧称:ニフティ映画大賞 [続きを読む]
受信: 2005.12.29 22:31
» SAYURI [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
貧しい家庭で育ち、9歳で置屋に売られた千代は、置屋の下女として働かされていました。ある時、「会長」と呼ばれる紳士から優しくされ、その後、芸者になって「会長」と再会することを夢見るようになり...。
豪華絢爛な作品でした。ただ、「貧しく生まれ育った女性の成功譚... [続きを読む]
受信: 2006.01.03 15:15
コメント
こんにちは♪
アジアンテイストてんこもりでしたね~。
一番ギョッとしたのは、水揚げすんださゆりが置屋へ帰ってきて、家へ入る時に膝から下が丸見えになった裾捌きです!
あれは酷すぎる~(笑)
あと、賽銭箱のごーーんは効果音だけなんだからすぐに直せたと思うんですけど・・。
なんだかんだ言っても結構楽しみました!
特に女優陣はすごかったです。
投稿: ミチ | 2005.12.11 16:56
□こんばんは、ミチさん
>なんだかんだ言っても
ですよね。俳優が、イギリス人になってシャイクスピアやったり、ドイツ人になって、「3文オペラ」やったりする国の人間は、あれに、文句をいっちゃいけません(笑)。
でも、おもしろかったですよね。
投稿: 悠 | 2005.12.11 17:10
やっと、少し解放されたので、いさんで出かけたのですが…。もう少し、違うものをイメージしてたかな。
チャイニーズっぽくても、変な日本でもいいんですけど、これでは「嫉妬するJAPAN」には、ほど遠い。ダイナミックなアプローチなので引っ張られますが、どうもテーマが…。
ラスト、想像通りだったんですが、ちゃんと泣いてきました。<偉いでしょ(爆)。前半が長くて、もじもじしちゃいました。。。日本女性が、あのように思われることもあるのだなぁ…と勉強になりました。はい。
投稿: あかん隊 | 2005.12.12 04:04
■おはよう、あかん隊さん。
>「嫉妬するJAPAN」」
じゃなく、嫉妬する女たちがテーマかな(笑)。コン・リーすごい役でしたね。男の嫉妬もこわいんですけど(笑)
投稿: 悠 | 2005.12.12 07:24
こんにちわ!!悠さん・・
私も女ながらに、女って怖いなぁってつくずく、思いました(^_^;)
コンリー、桃井かおりさん、ミッシェルヨーは本当によかったなぁ~。。
とくに、このコンリー大好きです!!
音楽もよかったし!!本当に面白かったです。。
投稿: はむきち | 2005.12.13 12:37
□はむきちさん、こんばんは。
ふ、ふ、ふ、忘れたころに、きついお返しがくる。。。これですよね。いくら親しそうにしていても、「あんた、あのとき、私の夢を砕いたから」っておカボの台詞、こわいでしょう(笑)
投稿: 悠 | 2005.12.13 18:46
>男の嫉妬もこわいんですけど(笑)
この一文に反応してしまいました(爆)
オトコのほうが、嫉妬心を露に出さないだけに怖いかもしれません。
ま、「情念丸出し演技」のわりに、あんまり感情は伝わってこなかったですけどね。
投稿: RIN | 2005.12.15 16:23
□わんしゃんはお♪RINさん。
ほんと、おとこの嫉妬は陰にこもるので、こわいよね。
投稿: 悠 | 2005.12.15 16:56