「小劇場が燃えていた」
小森収 宝島社 2005-12-15
1980年代から1990年代半ばまでの観た演劇の回想。
1979年「どうしてこんなに芝居がおおいのだろう」という劇評がでていた、今なら、東京にいれば、映画感覚で芝居を観られるくらいにおおくなってるはずで、もう、どれをみたらいいのか、わからない、状態になってるはず。
それと、「演出家が役者に緊張関係を強いる」という劇団の組織のありかた、「役者が、訓練をどこでうければいいのか(継続的に訓練する場がない)」ってのは、社会の他の集団でも、同じことが問題になるかな、って気がする。
「夢の遊眠社と野田秀樹」という章から始まる。遊眠社みたのは、中座@大阪の「贋作・桜の森の満開の下」(毬谷友子、松重豊(そこそこラーメンのオヤジ@「亀は意外に速く泳ぐ」)さんらが出てたものかな)。
書かれている劇団、芝居の中で、私が、見ている芝居は、「西遊記」@「黒テント」。京都、岩倉にあった映画館で、やってた「阿部サダの犬」とかのつづきでみた。本では羽根木公園って書いたあるけど、大泉学園前まで、行った気がする、つうことは、私、そのこを東京にいたのかな?。これ、あ、能・狂言で、自己の行為を説明する、そういうものの影響うけてるって、当時、思った。佐藤信の「阿部サダ。。」とは、ちがってて、変な感じがしたを覚えてる。
岡部耕大の「空間演技」の松浦物もそのころみたんだろうか。
「青い鳥」は、木野花がいるころみてたな~。舞台で必ず食事する場面があるのを覚えてる。遊◎機械全自動シアターの高泉淳子の山田のぼる物みたのは、もっとあとだろか、「ライフレッスン」で、こどもが自分をビデオにとり「20年後のぼくに、ぼくはどうしてますか?」と問いかかる少年が切なかった。
イッセイ尾形は観てる、マルセ太郎は、3回ほどみたかな~。
第三舞台、第三エロチカ、つかこうへいの舞台は生でしらない。
感想書いてればとか、その当時買った脚本残ってればと、思うけど、しようがないや。
芝居観てない年もあるし、映画観てない年もあるし。
「万博」行かないし、「TDL」行かないし、「ゴルフ」行かないしな~。まーお仕事優先だもんね、おいらは(爆)。
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コメント
偶然にも今日この本を本屋で見ました!!
買おうか、めちゃ悩んだんですよね~。。
この名前懐かしいです。。「第三舞台」「第三エロチカ」私も名前しか知りません。。
私が始めて舞台を見たのは中学3年の時「ラジカルガジベリンバシステム」です。。
マルセ太郎さん・・懐かしいです。。
「無能の人」の印象が・・
投稿: はむきち | 2006.01.13 22:54
■こんばんは、はむきちさん。
そうか、そんなころから芝居観てるんですね\(~o~)/
スズキさん、ブログはじめはったって、教えてもらった。http://matsuo-chan.at.webry.info/
投稿: 悠 | 2006.01.14 00:42