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2006.02.11

戦争なんて俺の知ったことか

「紅旗征戎(こうきせいじゅう)吾がことにあらず」(「名月記」@定家)(朝廷が戦争しようとしてるが、そんなこと俺がしったことか)。戦乱のさなか、出世を望み、新古今集の編纂をしながら、うそぶく定家。

パリ、木造せいぜい高くて3階建の建物しかなくって、道はどろどろの泥んこ道の当時のパリのサロンを離れてボルドーで思索にふけるモンテーニュ。

肝っ玉母@ブレヒトの売り物を載せたリヤカーのようなものに、簡易な家(まーキャンピングカーですな~)を乗せて都をあるく長明。

ナポレオンが荒らしまわったスペインの戦争の悲惨さを描く、ゴヤ。

「時代と人間」(堀田善衛 徳間書店スタジオジブリ事業本部 2004-2-29)

堀田さんは「方丈記私記」「名月記私抄」「ゴヤ」「ミシル」等で書かれている、長明、定家、コヤ、モンテーニュ、本を読んでる時間はないけどエッセンスだけを、碩学から講義を受けるってな調子。みんな、戦争のさなかで生きていたんだ。

バチカンが、領土(つまり地面)を持ったのがルネッサンス期。教会で免罪符を売り、集めた金で地面を拡張する(まー地上げ屋ですな~)、兵隊を養う。ルネッサンス期、フィレンツェが「人は法の下に平等である」というのを発明する。これが、教会と対立する。ちなみにフレンツェは、銀行業も発明する。
この時期は、すべての世界がキリスト教であると思っていた人が、非キリスト教を発見する時期でもある。
ローマでは、ローマの遺跡が散乱している。ローマ視察に来た、日本の代議士いわく「ローマは復興し取らんのお~」(本の中に紹介されてました)。

ヨーロッパの小等教育では、必ず討論会が行われていた。この討論が日本にないのが、国際社会における日本と、ヨーロッパの差ではないか、と堀田さんがいってるので、メモしておこう(^^ゞそれと、美しい繊細なものを作り出した体制は崩壊するーいや、崩壊直前に繊細な美があらわれる、たとえば、竹久夢二~大正ロマンから、軍部政治へ~、新古今集~平安朝時代が終わる~、1992年冬季オリンピックのソ連のペアダンス(これは覚えてないです、わたし)~ソビエト体制の崩壊~。

いまも繊細なものがはやってるが、ひょっとすると、、、、、、。

堀田さんの本「日々の過ごし方」の最後の文章が気になったのでメモしておく。「戦時中、、、、私は、京都と奈良をつぶさにみてまわって、ついにつぶやいたことがあった。「何だこれは、みな朝鮮とシナじゃないか」と。」

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コメント

こんこん、こんばんは~~~ バトンタッチ♪

投稿: b | 2006.02.11 21:19

■bさん、こんばんは。
かめさんからまわってきたらことわれませんや。
bさんちのコメント蘭にかいときましたんでよろしく。

投稿: 悠 | 2006.02.11 23:03

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