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2006.03.27

読書日記2006-3-27

「かもめ食堂」を見て、原作を探したがない。同じような感じでひっかっかたのが、柳澤桂子著「いのちの日記」2006-1 小学館)、「生きて死ぬ智恵」(小学館2006-1)、加島祥造著「タオにつながる」(毎日新聞社2003-9)。

加島さんには、「タオ-老子」の訳がある。「寒さは熱狂すれば直る。熱狂に勝つのはしずけさ。。。。この世の狂いを直すのだよ」(「躁勝寒、静勝熱、清浄為天下正」)。「林の木の根ッこは、おおきい。互いが互いの邪魔をしないで伸びている。木は並んでいるだけで威厳がある、人間がならんだって」と書いてあるのが、映画を見たあとなので、すっと入る。

柳澤さんの「生きて。。」は「般若心経」の訳「お聞きなさい、形あるものは形がなく、。。」という感じの訳。「いのち。。。」は、若いころ、ねずみのちっぽけな卵が、なぜねずみの形になるのだろう、という世界的レベルの研究をしていた著者が、奇病におかされ、原因は、卵巣だとか、胆嚢だと、言われ、卵巣摘出、胆嚢摘出などをおこなったが治らなかった。診療内科では「今、仕事をしたい、家事などしたくない、という思いが病気になったのだ」といわれたりする。寝たきりの中で宗教に思いをはせて行く(結局は、脳内のなんとか物質の代謝異常が原因で、抗うつ薬を調合してもらってなおっていく。ここまでかかるのに30年!ほんと、それまで、卵巣、胆嚢の手術は、なんだったんだ)。

加島さんの「老子」訳は、英語に訳されたものを、日本語に訳されてある。
柳澤さんの本にも「般若心経」の英語訳がついている。中国のものは、英訳されたものを日本語訳したものが、わかりやすくないか?

「かもめ食堂」「老子」「般若心経」とくると、おいらそのうちサムエ着て、道端のお地蔵さんに手を合わせ、「お陽さんが、お地蔵さんにあたって、今日も感謝!」なんてやってそう>それは、相田みつをですやろ!!

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コメント

柳澤桂子さんの当該の「ご本」は、読みました。高価な本です。自分は、あまり共鳴できなかった…。それほど辛い思いをしていないからかも。本は、図書館に寄贈しました。

どうもいけない。「説教めいている」と感じると反抗心がわらわら…。「般若心経」は、写経したり、自分で静かに読んだり(まだ、読んでないが…)して、自分自身の、本当のぐっと深いところで自分なりの理解をしたい。

柳澤桂子さんは、苦労なさって、たいへんな人生を過ごされた。もう、それだけで。そういう女性がいた、というそのことだけで、十分感じるところがある、と思っている自分です。

「かもめ食堂」の原作、あったと思いますよ。探してみましょう。

投稿: あかん隊 | 2006.03.27 23:52

■あかん隊さん、おはよう。
原作はあるんですが、行った本屋さんにはなかったんです。本屋さんも、世間の動向みて、映画の原作本をならべるってな営業努力してほしい、よな、と勝手なことを言ってます。お陽さま、感謝は、どこかへいってます(笑)。
般若心経は、唱えられるんですが、なぜ、日本では、般若心経とか、お経を、日本語に訳さなかったんだ、ってのが、すっと、興味があるんですよ。お経を英訳してもらって、その英訳を読んだ方がわかりいいのではないか、と。深いところで、理解するまえに、とりあえず、日本語訳だけ教えてよ、ってレベルなんですよ、私(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006.03.28 05:18

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