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2006.03.08

私は、ジャン・ジュネ。。。

激動のフランスを、男娼、盗人として生きた。1969年の「黒い九月」事件がおこった後、パレスチナ解放運動にコミットした(「黒い9月」は、映画@ミュンヘンでもでたたから、わかるよね??)。
盗みで終身刑に処せられそうになったときは、サルトルに助けてもらった。
私の墓はモロッコにある。

今度、私が書いた作品を、ジャポーンの笹井英介、大谷享介、深沢敦の男優が女装して演じてくれた。ジャポーンのミシマは、「サド侯爵」、出演者は女優たちだけという戯曲を書いて、演じさせている国だし、この退廃にみちた&緊張した台詞のある劇が演じられている国で、私の作品が演じられのは、とてもうれしい。

生きると言うことは、じょじょに死ぬことだという、生=死の退廃、退廃の美をいうのを、舞台上で、いつしか、気がつくと花で飾られた棺ができあがってゆく過程をみせることで、はっきりみせてくれる、この舞台は。女中たちが演じる奥様ごっこは、互いに悪意に満ちて、この悪意でお互いの存在を確認するという倒錯した世界だ、奥様の自分勝手な振る舞いと対になっている。

この3人の男優というべきか女優というべきかの演技は、作者のわたしでもぞっとし、どきどきする、ジャポーンの丸眼鏡をかけた観客は、「この劇、ぞっとする=ぞくっとする、これを味わえたことに感動する」と言っていた。

よろこばしいことだ、3人の男優に拍手を。

      (さぁ、署名して、この文をおわろう)

                    偽じゃん・じゅね (笑)
ps これ「女中たち」@演劇の感想です。

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コメント

書き込みは、お久し振りです。
拙ブログへのコメント&トラバ、ありがとうございました!

>いつしか、気がつくと花で飾られた棺ができあがってゆく過程をみせることで、はっきりみせてくれる

そう書かれると、確かに、所狭しと飾られたむせかえるばかりの沢山の花々は、美しいけれど、どこか恐ろしさを感じさせたなぁ・・・、と思い当たりました。

感想をトラバさせていただきました。

投稿: midori | 2006.03.11 14:48

■modoriさん、こんばんは。
コメントありがとうさんです。初めてじゃなかったですよね、(m_m)。おいら、DSトレーニングで、20歳代になったのに、記憶があぶない(笑)
記事に、コメントがこないので、みんな、記事を読んで、引いたな〜と思ってたとこでした(^^;)。
おいらは、大谷さんの独白、深沢さんのきまま、英介さんの黒下着姿にやられてしまってます(^^)
midoriさん、(コゴエデ)のんちゃんのファン??

投稿: 悠 | 2006.03.11 18:14

(小声で・・・)
男前な女優さんには滅法、弱いんです。
(*ーー*)
久世さんは、男役も素敵でしたが女優になっての方が格好良いかもしれない!というのが持論です。
麻実さんのハムレットなんて涙モノだったし、旺なつき@ホレーショーを観て、あの役のオイシサを気付かせていただきました♪
(^m^)
あ、伊沢磨紀さんを忘れてはいけないし、戸田恵子さんもだ、それに・・・(止まりません)
(^^;

投稿: midori | 2006.03.12 20:49

■midoriさん、こんばんは。
そうでしたか。
旺なつき@ホレーショーは、安寿さんのハムレットですよね。みてます(^^ゞ。麻実さんのハムレットは未見です。
のんちゃん、ガートルード役で、今、ご活躍ですね(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006.03.12 21:44

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» 「女中たち」〜3軒茶屋婦人会、再び!〜 [好きなことは止められない♪]
今更な告白ですが、ヘナチャコな私は、フランス文学で、ジャン・ジュネと聞いただけで、身構えちゃいます。“あ〜…、まぁ、それは、又の機会に!”とか言って“逃げ”をうとうとしちゃいます。でも、彼らが演じてくれるなら、観てみたいと思いました!... [続きを読む]

受信: 2006.03.11 14:34

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