一緒に活動したくな~い~
「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
「かもめ食堂」を見に行ったついでに見ました^_^;
ゾフィのお兄さんなんて、「仲間がつかまるからやめとけ」って言ってるのをきかず、「私一人の責任で」って、大学で、反ナチのビラをまく。これを手伝うのが妹ゾフィ。
おいおい、捕まったら、ビラを印刷したところ、仲間が、かぎつけられて、仲間に迷惑かけるでしょうが。。。捕まるのがわかってるなら、それなりの身辺整理してからにしてよ。仲間が書いた原稿残したり、ビラを送付するのにつかった切手なんか残しちゃだめじゃん。うん、もう。
ビラをまいたら、空になってしまうカバンもあかんやろう、せめて、何か、カモフラージュになるもの、いれとこうよ、もう。
情状酌量でたすかるなら、ナチだましてでも、生き延びて、反ナチ運動やろうよ。。。。。
と、おいらが仲間ならそう思う。
「アンネの日記」なんか、みんな、アンネ家族を守ろうと、細心の注意はらっていたんだから。(アンネも、不注意な物音を立てて、それで、ビルに最上階に家族が隠れてるのがわかるんだけど)。
うーーーん。と頭を抱え込んでしまった^_^;。
ps ナチでギロチンが使われてたんだ。このギロチンは、フランス革命後つくられたもので、それまでの死刑と比べて人権的なものと、当時は認められていたんだ。とすると、それ以前は、、、、、、、
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コメント
自分もこの映画は、パスしてます。(といっても、最近は映画に行けないのですが…涙)
>ナチだましてでも、生き延びて
そうそう。そこんとこです。フランクルの「夜と霧」でもそうですが、「生きていてなんぼ」だと思いますよね。考えも行動も立派だけど、貫くためには「死んではいけない」。死んでしまったら、そこで「途絶」です。どんなに崇高な考えでも。若さゆえ、だったのかな、とも思います。
ジャンヌ・ダルクは、騙されて処刑されたようですし、当時の教会や王室は、今よりずっとねちねちしていたから仕方ないかな。
ゾフィーがそれほど口の端に登らないのは、「途絶」したせいもあるかな、と個人的には思います。人間、「意思」があるなら「チャンス」を待って、生き延びなくちゃ! できるだけ…>たくましく、したたかに…。そして、憎まれっ子世にはばかるゾ(爆)
投稿: あかん隊 | 2006.03.25 22:33
■あかん隊さん、こんばんは。
ねぇ、捕まったときのことも考えとくべきですよね。
新聞で報道されている「おれおれ詐欺」だって、普通預金口座担当班、電話でだます人つくて、誰かがつかまっても、すぐに、他の人に累がおよばないようにしてるのにね^_^;(って悪事をほめてるわけではありませぬ)
投稿: 悠 | 2006.03.26 00:01
悠さん・・こんにちわ!!
ドキっ!!この2本今度水曜に見ようかと思ってます(笑)
見たらまた感想を書にきま~す!(^^)!
ところで「大人計画」のチケットどうでしたか??
投稿: はむきち | 2006.03.27 15:28
こんにちは♪
雑用に追われてTBなど遅れてしまって申し訳ありません。
ビラをぱーーって撒いちゃったり、いろいろと考えが甘かった部分は見受けられましたよね~。
若さゆえなのか、なんとかいいのがれできると思っていたのか、とにかく見通しは甘かった!
でも、こういう映画好きなんですよね~。
ゾフィーのご本人さんの写真が出ていましたが、なかなか雰囲気のあるステキな女の子ですね~。
投稿: ミチ | 2006.03.27 17:20
■はむきちさん、こんばんは。
大人計画プレオーダーしてたので、大丈夫とたかくくってたら、外れました(T_T)。
また、チケット拾いにでかけます(^^ゞ。
投稿: 悠 | 2006.03.27 20:49
■ミチさん、こんばんは。
たぶん、ゾフィーの活動の未熟さは、こんな女性でも、反ナチ運動に身をささげたのだよ、ってとこにつながるのではないでしょうか。映画でみるかぎり、兄のびらマキを手伝っただけって感じでだったのですが。
モーアとの対話をもうすこし、スリリングにしてほしい、てのはありますね。
プロテスタントのヒットラー暗殺計画が実際あったのですね。柳澤さんは、首謀者の牧師ボンヘッファーの獄中書簡の神をめぐる考察に感銘を受けてはりました。
投稿: 悠 | 2006.03.27 20:55