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2006.04.21

悠亭日常2006-4-21②

■「武道を生きる」(松原隆一郎 NTT出版 2006-4-6)
著者は社会経済学者 中学時代柔道を、現在は、空道、柔道を町道場で稽古している。
武道塾の壮、青、少が混じって、武術の中で、礼を学び、稽古する道場レポートと、講道館受動の歴史、町道場の歴史が書かれている。

道場は、社交の場である、と松原さんはいうが、謡、狂言を稽古してるおいらもそう思う。

講道館が、創始者加納治五郎は、積極的に他の武術との交流をもっていたのに、戦後は、目をうちにむけてしまい、世界柔道連盟の主導権をにぎれず、ルールについても口出しできなかったさまが書かれている。
ヘーシンクを育て、フランス柔道(56万人、日本人の柔道人口20万人!)を育てた道上伯の増上寺の争議に、講道館は、弔電一本もよこさなかった。道上が、孤立する講道館を憂え、講道館に面会を求めたときも、これを謝絶している!
なんか、日本人って、権威ばったり、目がうちにむくと閉鎖的になるからな~。

■「歴史のなかの天皇」(岩波新書 2006-1-20)

天皇という名がいつごろから使われたかは、歴史家にも現在わからないらしい。
次期天皇をめぐっての抗争がおこったのは、子の母の一族がこれをたきつけるからである。そこで、①兄弟の娘との結婚、②姉妹を一緒に妻にするって方式が、7世紀ころからとられる。これは、近親婚をすることにより、外部の母の一族による、あおりをふせぐためだった(そうだったんだ^_^;)。

①天子は、仏教と関係深かったのに、仏教から切り離した。②「万世一系」としたのは、明治維新後のことだ。

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