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2006.04.29

絢爛とか爛漫とか@ピッコロシアター

「モダンボーイ版」「モダンガール版」ともにみてきました。
文学青年(少女)4人の物語。小説は、苦吟しながら、真実に近づくためにある、と考えながら、処女作以来小説のかけない小説家。(まー文学のロシア派ですな~)。

女性(男性)をうまく渡りあるきながら、片手間に小説も書く、評論家(華族の息子(娘)。

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ダビンチ・コードの判決に。。。暗号が。

イギリスで、ダビンチ・コードが盗作かどうかが争われた事件の判決文に暗号が隠されていたってのが、新聞のコラムに紹介されていた。イギリス人は粋なことをやりますな~。日本なら、「ふざけるな」コールが起きるかもしれない。やっぱり文化の成熟度の違いですかね。

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血のなかに記憶が埋もれている。。。。

「アンダーワールド・エボリューション」@映画
ケイト・ベッキンセールの血塗られた唇、体にぴったしのレザーのボンデッジ、かっこいいんだ、これが。もう殺されてもいいです、おいら(笑)。

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2006.04.27

水族館で魚と泳ぐお姉さんは好きですか~

チェケラッチョ!」@映画

先生(進路指導で)「いいか、自分探しは、土日にしろ!平日は働け!」(笑った)
~~~~
少年「みるな、おれは、今、みじめなんだ。。。」
少女、少年を抱いて「こうすれば見えない。。。」(胸がひりひりとする。)

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「ショット・バーの女」ショート・ショート

俺は、相方とショット・バーにいた。打ちっぱなしの壁。むんむんとする夏か、人の熱気がなければ、廃墟みたいな店だ。
向こうのカウンターに、フリルのシャツを着た女がいる。

うん?

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2006.04.26

悠亭読書2006-4-26

「村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる」佐藤幹夫 PHP新書2006-3-31
「羊をめぐる冒険」村上春樹 講談社文庫 2004-11-15 もとは1982-8「群像」掲載

そうか、村上春樹は、三島のあとをつぐものだったのか(^^ゞ。秀才だったらこんなことは書かない、思い込みを、論証しようとする愚直なまでの筆力の「村上、、、、」。「ノルウエィの森」は三島の「春の雪」の格闘の記録だという、それを論証しようとする、筆者の強引な思い込みにつきあった。太宰は、志賀直哉と格闘し、三島は、太宰と格闘し、村上は三島と格闘する。

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2006.04.24

観なかった芝居。。。。「さんしょう太夫」

ふじたあさや作、香川良成演出の「さんしょう太夫」@前進座
おなじみの「安寿と厨子王」の説教節をみたひとから、最初、説教語りが舞台にあがり、、、それぞれ、安寿、、、などの役を演じ、最後は、また、最初登場した姿になって客席から出て行く、、、、、、

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2006.04.23

悠亭日常2006-4-23

☆ここ2,3日の間で読んだ本のなかで、
竹内敏晴「歌舞伎、能からみれば、新劇って貧乏学生のやってることぐらいにおもわれてたんです」
(そういえば、「サド侯爵夫人」の後書きに三島由紀夫が、公演のとき、署名本がうれずに、「まったく、新劇見に来る奴は、チケット代とラーメン代しかもってない」って嘆いてた。は、は、そうだった、芝居観だした学生時代、しばらくしてのパラサイト時代は、金はなかった(^^;))。

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2006.04.22

漢字バトン

ゆっこさんから回ってきました。
私のイメージは、「洒」。あれ、おいらが、酒好きだって、なんでわかるのって、って思ったら、洒落の「洒」だった。おいらは、洒脱にあこがれるジャガイモみたいなもんなんだけど(笑)。

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よみがえるエドモンド・ダンテス

「Vフォー・ヴェンデッタ」@映画。

仮面の男「踊っていただけます?」
ナタリー・ポートマン「革命前夜に?」
仮面「ダンスのない革命なんて、革命じゃない」

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2006.04.21

悠亭日常2006-4-21②

■「武道を生きる」(松原隆一郎 NTT出版 2006-4-6)
著者は社会経済学者 中学時代柔道を、現在は、空道、柔道を町道場で稽古している。
武道塾の壮、青、少が混じって、武術の中で、礼を学び、稽古する道場レポートと、講道館受動の歴史、町道場の歴史が書かれている。

道場は、社交の場である、と松原さんはいうが、謡、狂言を稽古してるおいらもそう思う。

講道館が、創始者加納治五郎は、積極的に他の武術との交流をもっていたのに、戦後は、目をうちにむけてしまい、世界柔道連盟の主導権をにぎれず、ルールについても口出しできなかったさまが書かれている。
ヘーシンクを育て、フランス柔道(56万人、日本人の柔道人口20万人!)を育てた道上伯の増上寺の争議に、講道館は、弔電一本もよこさなかった。道上が、孤立する講道館を憂え、講道館に面会を求めたときも、これを謝絶している!
なんか、日本人って、権威ばったり、目がうちにむくと閉鎖的になるからな~。

■「歴史のなかの天皇」(岩波新書 2006-1-20)

天皇という名がいつごろから使われたかは、歴史家にも現在わからないらしい。
次期天皇をめぐっての抗争がおこったのは、子の母の一族がこれをたきつけるからである。そこで、①兄弟の娘との結婚、②姉妹を一緒に妻にするって方式が、7世紀ころからとられる。これは、近親婚をすることにより、外部の母の一族による、あおりをふせぐためだった(そうだったんだ^_^;)。

①天子は、仏教と関係深かったのに、仏教から切り離した。②「万世一系」としたのは、明治維新後のことだ。

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悠亭日常2006-4-21

今日は、ほぼ仕事なし。読書日。

■編集グループSURE刊 セミナーシリーズ《鶴見俊輔を囲んで》 
☆第1巻 「論語を今読む」井波律子(中国文学者)
桑原武夫(フランス文学者)が「論語」を書くときにチュウーターをしていた当時の大学院生井波さんが講師。
孔子って、諸氏百家の前の人で、小集団のなかで、弟子と対話しながら、全国をさすろう孔子の姿~健こやかな~が浮かんでくる。井波説で、論語の解釈が違うのは、論語が詩みたいなもんだから、イメージが広がるからではないか、とのこと。

☆第2巻「欲動を考える」作田啓一(社会学者)は、よくわかんなかった^_^;。

■「日本という国」(小熊英二 理論社2006-3-30)
若手の学者だけど、でる単行本は分厚いので、気にはなってたけど、これは、190ページ程度で、このシリーズ「中学生以上すべての人のよりみちパン!セ」ってあるくらいだから読みやすそうってんで買った。

冷戦後、ドイツ、韓国の米軍の駐留が縮小されてるけど、日本では減ってない。
1995、アメリカの国務次官補が、「駐留経費の7割を日本が負担してるから、米国内におくより、日本に駐留するほうがやすあがり」と議会で述べている。
2003年米国務省報告によると、米兵一人あたりの負担費、独 約1万ドル、韓国 約2万ドル、日本 約12万ドル。日本は、よく、中国、韓国にいさましいこといってるけど、アメリカにいさましいこといったことないし、、、ね〜。

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2006.04.20

南への思いはあつい、、、、

タイフーン@韓国映画

おいおい、子供で泣かせるのは反則だぜ、それも、最後に。それまでの陰惨なストーリの後、子供が、ついに、生涯みることもなかった南の子供に手紙を書いている場面。わぁーときますぜ、きっと。

英語、ロシア語、タイ語、韓国語が飛び交い、舞台も、タイ、ロシアがでてくる、こういう映画好きなんです、おいら。(おいらの好きな日活の無国籍映画も、ほんとは、アメリカが出てきてもいいような映画だもん)。それにしても、ロード・オブ・ワォーもそうだけど、ロシアなんでもありの国になってるんだ。

チャンドンゴン、よっかった。
ロシアマフィア「これ(核廃棄物)は、地獄にあるもんだ」
チャン「この世が地獄だ」
こんな台詞がくさくなく、会ってました。ロシア歩いてても、さまになってるし(日本の俳優さんで、こういう人、思い浮かばないな~)。

それと、核廃棄物を撒布するのをとめに行くため、死ぬかもしれない作戦に同期を集めた場での会話。
「なぜ同期のなかから俺たちを選んだんだ」
「独身なのは、お前らだけだから」
こういう台詞が入ってるのもいい。

しかし、国に対する思いの強さ、政治に翻弄される国民ってなことを、描けるてる。日本じゃ、こういう映画つくるのちと無理でしょうね(^^ゞ。

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2006.04.16

「中江丑吉の人間像」@風媒社

1976-7-5 第2刷新定版 1970-6-10第1刷ってあるけど、1970年に購入した記憶はないので、1976年ころに購入したんだ。捜し物をしていて見つけた。明治デモクラシーで、土佐派は、福沢諭吉の英国流二大政党説に対抗して、ルソーを訳していた中江兆民により、フランス流の政治を主張したと、あるから、その関連かも。丑吉は、兆民の子。大正はじめから北京に住み、昭和17年没(54歳)

日本の敗戦を早くから予想。
当時丑吉宅を訪れた東京帝大生が、中国インテリと交わしている会話
学「我々は平和を愛す、チャイニーズ、インテリゲンチャは如何に」
中「我々はこの戦争が長引くことを望む。日本はかならず疲弊する。日本の一時的支配が10年、20年続こうが、いつかは、日本がチャイナから退却してゆかねばならぬのは、チャイナの歴史からはあきらかである」

後の東京教育大学教授となる人は、当時の満鉄に就職しようとして、丑吉から「満州事変からの進行は、日本が世界からいじめられる発端だ。大きな機関には就職するな」とアドバイスされている。

(麻の白服をきた白人をみて)「あれは、半ダースももっててどんどん着替えるんだぜ、あんたの一張羅とはわけがちがう。日本の資本主義はまだサラリーマンに白服を着せられないんだぜ」

こういう中江さんに接した人の中江さんの回想録等である。

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「シアターアーツ」2006春号

(国際演劇評論家協会日本センター発行)。
批評家が選ぶベスト舞台5
「歌わせたい男」「屋上庭園・動員挿話」「天保12年のシェイクスピア」「幻の心もそぞろ狂おしのわれら将門」「アルトゥル・ウイの興隆」
(「ブラウニング・バージョン」「NINAGAWA12夜」とつずく、「円生と志ん生」は11位)
ベストアーチィストは、蜷川幸雄、坂手洋二、長塚圭史、井上ひさし、永井愛、、、

チェルフィッシュって劇団の芝居をNHKで中継でやってって、途中からみたんだけど、ワークショップかなにかかなと思ってみてたら芝居だってことがわかった。最近注目さえている??

蜷川さんの対談で、蜷川さんが、「試行」の読者、吉本、村上一郎、谷川雁三人編集のころからの読者だった、福田善之「真田風雲録」に衝撃をうけたってことを新発 見。試行は、たしか、10号目から吉本さんの単独編集になったんだ。不定期刊、4号分くらい代金先払いだったんだけど最終巻のとき、、代金の清算面倒なので、吉本さんの最新著作 をおくるから、これで、代金を清算してほしい、もし、代金返却を希望する人は言ってくれたら、返金しますって案内が来て、吉本さんらしいやと思った。蜷川さん、さい たまで「ハムレットマシーン」をいずれやる、今度、坂手洋二とやるってあったけど、坂手さんとのものはなんだろう??

たぐってきたら、以下のとおり。
「エレンディラ」(ガルシア・マルケス原作、坂手洋二脚本)を演出。
ヒロインは美波@「贋作・罪と罰」。
主役は中川晃教くん、共演は白石加代子さん

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悠亭日常-2006-4-15

春だというのに、桜がさいてるちゅうのに、寒い、コート着て出ればよかった^_^;
「リバティーン」@映画。
オフェーリア役の女優さんの演技が、演出前と後とでは、違う。と、この女優さんが、凛としててよかった。って、ロチェースター伯の奥さん役の女優さんの方が美人でしたけど(^^ゞ。この時代(17C)の女優さん、ドガのえがく、踊り子、阿国歌舞伎の役者と同じだったんだってのを認識。

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2006.04.13

悠亭日常

仕事で、行ったかえりみち、京都の木屋町をあるいて、並木の桜見物。

京都三月書房へより、鶴見俊輔、小田実の対談~手放せない記憶~他を購入。本屋の親父さん、まだ、元気そう。拡大鏡を使用をされてはいたが(^^ゞ。
ベ平連は、「まじめな市民」「左翼」「いんちき市民」の三者がうまくやっていたって記述をよみ、そうだよな~と。昔の運動の気分は、「やりたい奴がやる」「やりたくない奴は、やる奴を実力で阻止することができる」「はなし合いはもつ」って感じだったんでけど。
今は通用しないよね。

坂野潤治さんの本が読みたくて、本屋により、「昭和史の決定的瞬間」を求める。
昭和12年の総選挙では、民衆の意思は、反戦争であったことを教えられる。え、当時は、ファッショ一辺倒じゃなかったんだ。ただ、昭和16年12月にはじまり、昭和20年8月に終わる戦争は、当時の衆議院の任期は4年。そうか、選挙はなかったったんだ(^^ゞ。
おいらの習った昭和史とはだいぶちがう。もし、あのとき、こうしないで、あ~していたらってシナリオが書けるのは、歴史家の特権だよね(^^ゞ。このシナリオの面白いこと。

北一輝は、「国家改造法案」を書いたがこれを実現すべき運動団体をもたなっかったので、軍隊に近づいたのか(^^ゞ。小沢一郎は、新人を発掘して、新に選挙に出させるのは困難(だって、会社やめなきゃなんないし、落ちたら職失うし、、)だから、自民党から離党してくる連中をまってるってのと同じか(^^ゞ。

新聞で黒木和男監督の死去を知る。原田芳雄が坂本龍馬をやってる「龍馬暗殺」@映画をみて、ぶったまげたことがあった。大政奉還がなって、大名民主主義ができれば平和でいいと、思ってたら、それでは、不足だってってんで、薩長が、むりやり、こじつけ、武力革命を主張するんだ。これにびっくりした。

「ウェブ進化論」(ちくま新書2006-2-10 梅田望夫)。最近WEB2・0ってのが話題になってるが、おぼろげに理解。グーグルが、システムをオープンにし、ここでは、それに乗っかって、プログラムを開発できるってことか。
それと「ロングテール」~売れ行き商品を順番にならべ、売れた数をグラフにすると、恐竜の頭(売れ行きのいい商品)から、尻尾のようになる。この尻尾の部分の商品が、インターネットのおかげで、商売としてなりたつ。うーーん、これがインターネットのすごいところか。

日本からグーグル、マイクロソフト、をつくろうって若者がでないのは、大企業が、大学の優秀な=頭のいい人間を、リクルートし、終身雇用で保障するからか。こういう保障がなきゃ、また、ちがうんだろうね。

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2006.04.12

明治デモクラシー@岩波新書

2005-3-18

やっぱり、時流にのらず、こつこつ研究する碩学の話はすごい(って、坂野さん、おいらが知らなかっただけかも(^^;)。民主党も、前の選挙の後、目先をかえず、じっと、がまんしてりゃよかったのに(^^))
明治デモクラシー、明治13年「主権」「国会」が議論されたころから、政党が「官民協調路線」(ま、今の自民党ですね(^^))に至るまでの整理。
(ほんとに整理しやすくなってるので、うれしい(^^))

明治維新後
 海外雄飛派(西郷隆盛)、富国強兵派(大久保利通)。議会派(木戸孝允)。
 西南戦争で、西郷失墜。大久保暗殺。後は、長州が政府中枢。

明治のデモクラシー運動
 「主権」「二大政党制」をテーマに、土佐自由党、英国流二大政党論を唱える福沢諭吉=交詢社系らが活動。
 (大正になると、「主権」が抜けて(だって、主権は天皇にあるってのは、動かせなくなるんだから)「二大政党」と「普通選挙」、昭和になると、「普通選挙」が抜けて(だって、実現するんだもん)「社会民主主義論」と「二大政党」)

ずっと、二大政党論をめぐって、私らの先祖は、議論してきてたんだ。最近になってのことでないんだ。

鉄道敷設等の「積極政策」を増税(地租の増徴)を切り離し、(からめると「積極政策」反対する人が多くなる)「官民協調」でやろうという政友会が過半数をとるのが、日露戦争後の明治39年。
官民協調=政・財・官が一体となってる自民党政治だよね。増税を国民が気にしなくなったときの明治39年に、この体制ができあがる。いまも、この体制から免れてないのかも。

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2006.04.09

笑うには、知がいる。。。。

笑いは、ある了解事項がわかっていないと、笑えない。で、この映画、あまりに、おいらは、それがわかってないので、笑えなかった^_^;。笑いは、知的なんだぞ、と、再確認。

「プロデューサーズ」@映画。

たとえば、マックスたちが、舞台人は、挨拶で、「グッドラック」っていわずに、「足の骨を折れ」とか言うんだって話し合うんだけど、えっ、どっちがほんとってな感じで、笑いだしが遅れた。「足の骨をおれ」ってことはないんだけど、あれれ、って思ってる間に笑いを逃した。

ユマ・サーマン@セクシー女優が、スェーデンなまりの英語をつかうんでけど、たぶん、これが、東北弁なまり、とか、名古屋弁なまりを使うおもしろさなんだけど、英語がわかんないので、笑えない。
(部屋を掃除をしろ、っていわれて、部屋を真っ白にペイントっするんだけど、これも)

アメリカでのヒトラー残党の取り扱いがわからないので、ヒトラー崇拝の”史上最低”の脚本家が、最初、マックスたちにであったときの驚きがわからない、「ドイツのバンド」も意味わからない。

うーーん、と、こういうもどかしさ。

「鳩がヒトラーユーゲント流の敬礼をする」。マックスが、最低の戯曲を探しながら、これだと言って読むカフカの「変身」の脚本。「ぼくは、朝起きたら、強大な虫になっていた」、で、あ、マックスは、これは傑作だと、本をなげるとことか、「セールスマンの凍死」とかっていう小ネタギャグ等で笑ってきました。
マックスが、監獄で、いままでの歌を、まとめて歌うところは、パロディのおもしろさで、笑ってきました。

(じつは、「シカゴ」を期待していったのですが、おいらは(T_T))

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キューポラは、木の名前じゃなかった!!

吉永小百合主演の「キューポラのある街」のキューポラって、溶接炉のことだったんだ!(長い間、ポプラの一種だとまちがっていた、おいら、がーん)。
「みんな日活アクションが好きだった」(大下英治著 広済堂出版 1999-7-15)

裕次郎の日活、裕次郎、小林旭、宍戸錠、赤木圭一郎、二谷英明、高橋英樹、相手役の浅丘ルリ子、脇役の、西村公、金子信雄、中原早苗、、、日活俳優列伝。監督外伝ってな感じの本です。日活のワキを支えた俳優座、文学座、新劇の俳優さんの外伝も。本に紹介されていた原田芳雄@俳優座の芝居「狂人なおもて往生をとぐ」(作・清水邦夫)たまたまみてます。

蔵原惟繕監督から「車の墓場が並んでて、後ろでライオンがほえるんだ」なんて、演技指導を受けるルリ子。
暗黒街の顔役@映画、犯罪王リコ@映画、ダシール・ハメット、イワン・フレミングの著作から役つくりをする錠。
スタントマンを使わず、アクションをこなした旭。祖母に歌舞伎をみにつれていかれていた清順監督(そうか、おなじく、歌舞伎通の蜷川さんも、清順さんと同じく色使いがうまいもんな~)
日活最後の映画「八月の濡れた砂」(みてます、これが最後だったんだ)。

吉永小百合に「小百合ちゃん、喪服きてるんだから、もうちょっと、走り方があるだろう」(左右の腕をふり、マラソン選手のように走ってる)と注意されるとこなんかも書かれてます。小百合さんは、赤堂鈴之助に出てたんだ(^^)。

小林旭や、宍戸錠が、当時の外国映画、外国俳優を実によくみていること、それだけ、外国映画の影響はすごかったんだ。日本的な監督だと思ってた小津安二郎監督が「東京物語」の間を説明して、西部劇で、決闘のシーンの間にたとえて話したりしてるのが挿話になってる。

熱狂するスターがいた時代というか、国民的スターのいた時代というか、が、なつかしいですね。(今は、ほんと、さまざまな、スターはいますし、熱狂的ファンもいますが、みんなが、だれもが、って時代じゃないですもんね、って、なんでも、そうですが)

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2006.04.08

木村佳乃は、きれいじゃった。。。

チ、チ、チ♪「おれの心は、トタン屋根、かわらない(瓦ない、変わらない)」チントンシャン♪
映画「寝ずの番」
三味を引く佳乃もきれいでしたが、たって、スカートを上げてるときの顔もきれいでした。

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2006.04.06

ウルトラ・ダラー

浮世絵のオークション会場、取材するBBCラジオ部に属する主人公、競り落とすIT企業のオーナー。主人公に==偽ドルが出現した!とメールがはいる。
東京下町の彫刻所ー郵便局のスタンプを彫刻するーから職人がひとりきえる。

小澤征爾が指揮するカンタータ18番を聞く紙幣印刷用用紙を製造するノートン社の会社員、その間に用紙がトラックで運ばれる。ローザンヌのファブリ社の紙幣印刷機が買われるが、いったん、機械をばらして鉄材となったものが、マカオから、大連に運ばれる

コペンハーゲンで、日本人高級美術印刷会社社長が失踪する。

これで、材料は出そろった。でだし、わずか、35ページ。

うーん、映画になりそうな場面やな〜

「日独伊三国同盟を結んだ、松岡洋右は、独伊露を歴訪し、スターリン、ヒットラーと互角に渡り合ったと、凱旋将軍のように帰国するが会談記録を残さなかった。相手国には記録が残っていて、独裁者に追従する松岡の様子がかかれている」

老かいな中国の外交政策「北朝鮮に核をもたせ、日本を脅し、台湾から手を引かせ、台湾が独立に傾いたときに、日本が援護しないようにする」。

各国の情報調査員が跋扈する、情報戦争みたいな本に、恋愛も入れて(って、こちらはあまりうまい書き手ではない)、面白く仕上がっている。

この情報が集められ、分析される過程。あー民主党もこの本ぐらいは読んでくれてるとねぇ(^^)

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2006.04.03

絶叫の抒情

「罪と罰」野田地図@TV放映@録画、古田新太、松たかこ、宇梶剛士、段田安則他

ときは、幕末。坂本龍馬は、梅谷才太郎(古田新太)として、江戸のとある塾生として潜伏。三条英(松たかこ)は、情勢ながら倒幕に参加。
龍馬が、大政奉還をはかり、倒幕の同志は、新しい時代のためには、大政奉還ではなく、幕府の徹底崩壊を、そのためなら、龍馬を殺してもというのは、歴史とおり。それにドストエフスキーの金貸し婆さん殺しをする物語を絡めている。殺すのは、英。

英の絶叫が抒情のようにひびく。歴史の変動のなかでの、新しい思想の実験=これが英をおびやかす。英が、才谷と抱き合ったあと才谷に言われたとおり、正座して、四方に、丁寧にお辞儀し大地に接吻し、「私がやった!」と告白する場面がすてきだったかな、なぜかわからないけれど。

いけにえ=運動のために人の死を必要とするとか、革命=反革命をいききする才谷とか、暗黒面を描いてもいるし。英の絶叫調の台詞は、抒情のように聞こえるけど(これって、昔、赤テント、黒テントでもあった気がするけど)。

ps 観客席の間に舞台があったので、てっきり、シアタートラムでの芝居?って思ったけど、コクーンでの芝居だった^_^;。

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2006.04.02

「チェーホフの戦争」

宮沢章夫 青土社 2005-12-28

「三人姉妹」の新聞を読みながらのチェブトキン(軍医)の「バルザック、ベルジーチェフにおいて結婚」という台詞がある。バルザックの結婚は1850年である、すると、舞台は、第5次露土戦争が1853、クリミヤ戦争が1854の前夜ではないか。三人姉妹家族のほかの登場人物が、軍人であるという異様な劇は、家族に襲いかかる戦争の影を書いたものではないか、と作家は書く。(え、えっ三人姉妹のそれぞれの生き方を書いたものじゃなかったの??)。

でも、説得力がある、そういやぁ、昨年夏みた「上演されなかった三人姉妹」って芝居は、チェチェン紛争で、劇場を占拠したテロが見守るなか、演じられる「三人姉妹」ってのは、日本で上演すると、こういう風になるって意味でもともとのチェーホフ劇に近いかもしれない。

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12人の優しい日本人

TV録画@劇場中継でみました。舞台挨拶で、三谷さんが、裁判員制度がはじまりそうな時期に、劇だと、見る人が限られているので、TVで、10万単位の人にみてほしいからだ、と話されてました。

これみてると、論理的に、物事を理解するってのは、むつかしい、とくに、ジャパニーズは大丈夫だろうかって思うけどな(裁かれている人=女性は、こんな評議だったら、いやだよねって思うだろう)。

でも、みんなが、それぞれ対立しながら、それぞれの人生経験を生かして、審議してゆくって風にはなっている。

日本人って、河野さん@松本サリン事件で疑われた人を裁くとしたら、って思うと、怖いよな〜て思う(後からオウム地下鉄サリン事件が起きて、疑いは晴れたけど)

裁判員制度は、そろそろ始まるんだけど、裁判員に選ばれたという葉書がくる確率は、13年から20年の間に一度らしい。事件は、重大事件(江戸時代風にいうと、火付け、ころし、たたき、、、)。
さ、もうひとつ、「罪と罰」〜野田地図の録画もみなきゃ(^^)

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オーディションは、「欲望という名の電車」

「チョコレート・コスモス」(恩田陸、毎日新聞社 2006-3-5 サンデー毎日2005-8まで連載)

主人公は、天才演劇少女飛鳥。芥川也寸志が、教えていた研究所の生徒が卒業するとき、生徒全員の”まね”をやったっての聞いたことがあるけど、まーこういうことがでいる少女(芥川さんから、少女はイメージしにくいか(^^))。

対する女優響子は、歌舞伎役者の父、元宝塚ジェンヌを母にもつサラブレッド。

で、とある劇場のこけら落としの二人の主人公の役をめぐって、オーディションがおこなわれるんだけど、そのテキストが、「欲望という名の電車」。
ブランチを演じる俳優と一緒に舞台にあがり、ブランチの影を演じるって方法のオーディション。

篠井英介さんのブランチ(初演、再演)をみたけど、それを思い浮かべながら読んでましたが、このオーディションが面白い。
ベテラン女優、アイドルタレント、歌舞伎役者を父にもつ響子の友達の女優、飛鳥。

オーディションの場面読むだけでも面白い。

(週刊誌に連載されてたとき、最後だけよんで、あ、連載ちゃんと読んでおけばって後悔してたんだけど、単行本になったら部厚くて躊躇しましたが、芝居見物の電車の中、プラス喫茶店で読み終えました(^^))

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2006.04.01

「もろびとこぞりて」

劇団青い鳥、女性ばかりの劇団。今回の作は、北村想、出演は天光眞弓、芹川藍、葛西佐紀の三人。

「もろびとこぞりて」の戯曲は与えられている。ハーフ(俳優だけど、別の仕事をもってる人をいう)の3人、自分こそ主役をやりたいってんで、互いを意識しながら、演出家をまっている。

芹川藍が、「奇跡の人」の一人芝居を劇中劇で演じる、、、といっても、途中で、あれ、私は、サリバン??、ケラー??てんで終わるのだけど。「病気の原因は不明??、、、、そうなんだ、私たちがここにいること自体が原因不明なんだ」「だから、原因不明で死ぬまで、生きるんだ」ってのがよかった。

三人で演出家を待つってのが、「ゴドーを待ちながら」に通じるんだけど、「ミステリーと演劇があれば世界は解ける」って台詞もよかった。

最後の20分は、旅回りの役者が、自分の好きな映画俳優を語って、ブー・フー・ウーかぶりものをかぶって「三人姉妹」@チェーホフの台詞をいい、三人が1980年代のアイドルの歌を歌って終わりになるんだ。「俺に用があったら口笛を吹いてくれ」ハンフリー・ボガードの台詞、ボガードの墓に刻んであるんだって。

「三人の女性の幸せ感」、いやなことはやらない、ここちいい場所をさがす三人、よかったです(まだ、「かもめ」引きずってるのかな(笑))

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