キューポラは、木の名前じゃなかった!!
吉永小百合主演の「キューポラのある街」のキューポラって、溶接炉のことだったんだ!(長い間、ポプラの一種だとまちがっていた、おいら、がーん)。
「みんな日活アクションが好きだった」(大下英治著 広済堂出版 1999-7-15)
裕次郎の日活、裕次郎、小林旭、宍戸錠、赤木圭一郎、二谷英明、高橋英樹、相手役の浅丘ルリ子、脇役の、西村公、金子信雄、中原早苗、、、日活俳優列伝。監督外伝ってな感じの本です。日活のワキを支えた俳優座、文学座、新劇の俳優さんの外伝も。本に紹介されていた原田芳雄@俳優座の芝居「狂人なおもて往生をとぐ」(作・清水邦夫)たまたまみてます。
蔵原惟繕監督から「車の墓場が並んでて、後ろでライオンがほえるんだ」なんて、演技指導を受けるルリ子。
暗黒街の顔役@映画、犯罪王リコ@映画、ダシール・ハメット、イワン・フレミングの著作から役つくりをする錠。
スタントマンを使わず、アクションをこなした旭。祖母に歌舞伎をみにつれていかれていた清順監督(そうか、おなじく、歌舞伎通の蜷川さんも、清順さんと同じく色使いがうまいもんな~)
日活最後の映画「八月の濡れた砂」(みてます、これが最後だったんだ)。
吉永小百合に「小百合ちゃん、喪服きてるんだから、もうちょっと、走り方があるだろう」(左右の腕をふり、マラソン選手のように走ってる)と注意されるとこなんかも書かれてます。小百合さんは、赤堂鈴之助に出てたんだ(^^)。
小林旭や、宍戸錠が、当時の外国映画、外国俳優を実によくみていること、それだけ、外国映画の影響はすごかったんだ。日本的な監督だと思ってた小津安二郎監督が「東京物語」の間を説明して、西部劇で、決闘のシーンの間にたとえて話したりしてるのが挿話になってる。
熱狂するスターがいた時代というか、国民的スターのいた時代というか、が、なつかしいですね。(今は、ほんと、さまざまな、スターはいますし、熱狂的ファンもいますが、みんなが、だれもが、って時代じゃないですもんね、って、なんでも、そうですが)
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コメント
>キューポラは、木の名前じゃなかった!!
わぃ~~~い、わいヮィ、良かった
悠さんんも間違ってることあんの!
投稿: b | 2006.04.12 09:31
■bさん、こんばんは。
くっっ、ぐやじ〜〜って、もともと、花、木、etcの名前はしらないんです。
投稿: 悠 | 2006.04.12 17:52