腕をまげて伸ばして♪星をつかもう♪
中谷美紀の「嫌われ松子の一年」(2006-5-27 ぴあ㈱刊)--映画撮影に日記なんですけど。
スナックで歌を歌うシーンで、中谷が、監督の指導に切れて、撮影を放棄して帰るってのが出てくる。
「嫌われ松子の一生」@映画
こういう映画好きです(^^ゞ
中谷は、感情に忠実に演技しようとする、監督は、「あんたの感情なんかどうでもいい!」と言い放つ。
映画みたら、この衝突、なぜか、わかる。中谷の演技は、感情・役に役者なりのリアリティをこめようとする、まー新劇(もう死語ですが(^^ゞ)。
対するに映画は、歌舞伎調。もう、日活映画、鈴木清順ーー極彩色、様式ってな世界。はやちゃめちゃってのも付け加えとこう。
伝統芸能の世界って、新劇のような、リアリティを考えない。仕舞を習ってるけど、「流水の杯は手まずさえぎれる、こころかな」なんて謡いに合わせて舞うのだけど、「杯が、庭園の中にしつらえた池の周りを回ってくる、それを手にとる」そーいうシーンだから、思いを込めて、なんて指導なんてない。
「扇の角度が違う!」「歩く速度が遅い」「そこは右ー左ー右と足を引く」って徹底的に外見を治される。で、舞台をみると、謡の詞章とあいまって、あー杯が流れている、とこうなる。
多分、歌舞伎の演技もそうだろうと、思う。
だったら、この映画の世界は、はちゃめちゃな世界なんだから、監督の指導がただしいと、おいらは思う。しかし、中谷さん、そうか、知的な女優さんだったんだ。「約30の嘘」(これは芝居を映画にしたものだけど、面白かった)での演技、そういう役作りされてたんだ、と納得。
男、職業で、不幸な方を選択する松子なんですが、刑務所の中で、荒川良々を思っている姿っていうか、歌ってるところが、一番よかったかな。歌がなくてりアリズムの世界だと、悲惨ってのが、歌で、「人生は楽しい」ってな感がしてきますもん。
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» 映画「嫌われ松子の一生」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「嫌われ松子の一生」
山田宗樹の同名小説の映画化。松子のあの壮絶な転落人生をここまでエンタテインメント作品にしてしまうとは驚いた!原作からはタイトルと話の流れのみを借りてあとは中島監督の脚色によって別印象のように仕上がっている。
ケバケバしい色の映像、画面手前にはいつも花が添えられ、安っぽいミュージカルの舞台まで登場する。そんな中で語られるのは松子の不幸のてんこ盛り。教師にまでなった人なのに、最初の「修学旅行窃盗事件」で�... [続きを読む]
受信: 2006.05.27 20:50
» 嫌われ松子の一生/memories of matsuko [我想一個人映画美的女人blog]
"嫌われ松子"の転落人生をギュッと凝縮した130分!
試写にてちょっとだけ早く観てきました{/kirakira/}
面白かった〜{/onpu/} {/onpu/}
長さなんて全然感じさせないほどテンポ良く魅せる{/kirakira/}
原作は同名の山田宗樹のベストセラー本。
嶽本野ばら原作のハイパーパワフルな乙女の友情を描いた
「下妻物語」を映画化した、中島哲也監督の新作。
主演には、原作の大ファンで
「松子を演じる為に女優に�... [続きを読む]
受信: 2006.05.28 09:25
» 『嫌われ松子の一生』 [アンディの日記 シネマ版]
感動度[:ハート:][:ハート:][:ハート:] 5/27公開 公式サイト(壁紙、特別映像あり)
泣き度[:悲しい:][:悲しい:]
衝撃度[:!:][:!:][:!:]
映像美[:結晶:][:結晶:][:結晶:][:結晶:]
満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]
【監督】中島哲也
【脚本】中島哲也
【原作】山田宗樹
【出演】
中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子/黒沢あすか/柄本明/木村カエラ/蒼井そら/柴咲コウ/片平なぎさ/本田博太... [続きを読む]
受信: 2006.05.29 02:01
» 嫌われ松子の一生 [Rohi-ta_site.com]
映画館で、出演:中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子/黒沢あすか/柄本 明/木村カエラ/蒼井そら/柴咲コウ/片平なぎさ/本田博太郎/奥ノ矢佳奈/ゴリ/榊 英雄/マギー/竹山隆範/谷原章介/甲本雅裕/キムラ緑子/角野卓造/阿井莉沙/宮藤官九郎/谷中 敦/劇団ひとり/大久保佳代子/BONNIE PINK/濱田マリ/武田真治/木野 花/荒川良々/渡辺 哲/山本浩司/土屋アンナ/AI/山下容莉枝/山田花子/あき竹城/嶋田久作/木下ほうか/原作:山田宗樹/脚本・監督:中島哲也/作品『嫌われ松子..... [続きを読む]
受信: 2006.05.29 08:43
» 嫌われ松子の一生 [お熱いのがお好き]
嫌われ松子の一生
2006/05/27公開
原作:山田宗樹
監督・脚色:中島哲也
中谷美紀
瑛太
伊勢谷友介
香川照之
市川実日子
嫌われ松子は愛され松子でした。
稲垣吾郎も言っていたけど、ホントこの映画は
中谷美紀ありきでできた映画だなと。
松子役ビッタリハマってました。
ジャニーズはひきこもりさえ救う偉大な事務所だったよっつー話でした。
・・・・いやいやうそうそ。(まったく嘘ではないけど)
物語は、河川敷で... [続きを読む]
受信: 2006.05.29 15:32
» 嫌われ松子の一生 [Akira's VOICE]
色彩豊かに歌い上げる人間への愛に満ちたドラマ!
[続きを読む]
受信: 2006.05.29 18:20
» 実は愛されていた。『嫌われ松子の一生』 [水曜日のシネマ日記]
波乱に満ちた人生を送った、ひとりの女性の物語です。 [続きを読む]
受信: 2006.05.29 22:12
» 『嫌われ松子の一生』鑑賞ヽ(δ▽δ)ノ♪ [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『嫌われ松子の一生』鑑賞レビュー!
松子。人生を100%生きた女。
『下妻物語』の中島哲也監督が贈る
もうひとつのシンデレラストーリー
不幸って何?
ありえない?キャスティング
あなたは"嫌われ松子"を好きですか?
製作年▶2006年
製作国▶日本
公開日▶2006年5月27日
全国ロードショー
上映時間▶130min(2時間10分)
PG-12
★review★
生徒の不祥事がきっかけで
教... [続きを読む]
受信: 2006.05.31 00:22
» 【劇場鑑賞55】嫌われ松子の一生(MEMORIES OF MATSUKO) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
『私、川尻松子。大きくなったら素敵な王子様と結婚するんだぁ♪』
だけど、現実は・・・
教師をクビ
家出
同棲相手の暴力
不倫相手に捨てられ
ソープ嬢になり
ヒモを殺害
自殺未遂
刑務所行き
ヤクザの女に
松子。人生を100%生きた女。
... [続きを読む]
受信: 2006.05.31 22:28
» 嫌われ松子の一生 〜まげて、のばして〜 [椿的濃縮タマシイ]
そりゃまあ人生いろいろ、とは言う、ワケですが。
あまりにも悲惨だと本人は麻痺するのか、周りが見るほど不幸でもないのか?
・・・・今日は午後を有休にして、「嫌われ松子の一生」を見に行きました。・・混んでましたなあ^_^;
めちゃ面白かった前作『下妻物語』の中島哲也監督監督・脚本ということで、絶対見たい映画の一つでした。(※私は原作読んでいません)
実際見ると・・なんか、きれぎれに聞いていたり目にした以上の悲惨人生なんですよね、松子さん・・。
この映画のポップでカラフルな映像とミュージカル仕立て、CG... [続きを読む]
受信: 2006.05.31 23:48
» 嫌われ松子の一生 [ m e r c i *]
去年の秋、原作を読んで松子に釘付けになった日々がありました。
その頃から映画化の話を耳にしていて、どんな風になるんだろうと
楽しみに待っていました。
あっという間に時は過ぎ、中谷美紀演じる松子に会える日がやってきました。
〝 松子。人生を100%...... [続きを読む]
受信: 2006.06.01 13:28
» 嫌われ松子の一生(Memories of Matsuko) [わかりやすさとストーリー]
●新アトラクション「松子の世界」があったらいいなと思わせる、表現の可能性を広げる効果的なCGを使った、下妻のアナザーストーリーともいえる渾身の1作●監督のあふれる才能がほとばしり、未だ時代が追いついてこれないかもしれず、下妻の「青春」が大好きな人には少々期待ハズレになる可能性もアリ。配役の巧さはパワーアップ! 明日香と松子の対比が重要なポイント。中島監督は日本映画を代表する3監督のうちのひとりになるのは間違いない。
... [続きを読む]
受信: 2006.06.01 17:22
» 『嫌われ松子の一生』 [京の昼寝〜♪]
松子。人生を100%生きた女。
■監督・脚本 中島哲也■原作 山田宗樹(「嫌われ松子の一生」幻冬舎文庫)■キャスト 中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、柄本明、木村カエラ、蒼井そら、柴咲コウ□オフィシャルサイト 『嫌われ松子の一生』 福岡県の大野島で産声を上げた川尻松子(中谷美紀)は、幼い頃からお姫様のような人生を夢見る少女。 生徒に人気の中学教師に成長した彼女だった... [続きを読む]
受信: 2006.06.01 23:15
» 終わらない物語@嫌われ松子の一生 [憔悴報告]
「川尻松子の一生を観る」ことはできない。
いかなる「もっともらしさ」で囲まれていたとてそれは多かれ少なかれ嘘である。
[続きを読む]
受信: 2006.06.02 15:11
» 『嫌われ松子の一生』 [きぶんしだい]
中谷美紀主演『嫌われ松子の一生』
を観てきました
●あらすじ● は4月13日の記事で取り上げてますのでそちらをご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/usapin0428/e/d69031a553c4f9d3f04855628b63faf4
まず感想は「面白い」でした
原作そのままだと、残酷すぎますよね・・・(読んだ方はお解かりだと思いますが)
それをさす... [続きを読む]
受信: 2006.06.04 01:08
» 『嫌われ松子の一生』 [*Sweet Days* ~movie,music etc...~]
監督:中島哲也
CAST:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介他
平成13年、東京に暮らす川尻笙(瑛太)は、父親に叔母の川尻松子(中谷美紀)が住んでいたアパートを片付けるよう頼まれる。松子は荒川河川敷で遺体となって発見された。松子のことを知らない笙は仕方なく松子のアパートに行き、そして松子の過去と出会う・・・・
前述したように先日原作を読み終えたところで、果たして映画にどの様な感想を持つのか楽しみでした。
暗く不幸な女の一生を描いた話。さてどんな感じなのだろう・・・・面白いのかそれとも幻滅す... [続きを読む]
受信: 2006.06.04 08:21
» 鎮魂歌「嫌われ松子の一生」 [凛大姐&小姐的極楽日記!]
遊び心をアチコチにちりばめ、歌アリ、踊りアリ、極彩色
に彩られたアップテンポな映画。
それにしても、独特の中島ワールドでトントン進んでいき、
まるでテーマパークのアトラクションに乗ってるような気分になるのですが、
映画が終わった後に残ったのは、なんとも言えない哀しみと切なさでした。
「誰がどう考えたって不幸な人生なのに、彼女にとってはすっごくハッピー!」
っていうコピーがついていた�... [続きを読む]
受信: 2006.06.04 23:51
» 嫌われ松子の一生 [はむきちのいろいろ日記]
昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。
とにかく映画の感想が溜まっております(爆)
「デイジー」「ポセイドン」「アンジェラ」�... [続きを読む]
受信: 2006.06.05 05:24
» 嫌われ松子の一生 [空想俳人日記]
空仰ぎ 曲げて伸ばして 星になる
そういえば、「無法松の一生」ってありましたね。それが何って、別に何でもないけど。
この映画、「おもろいやんけ、でも、ちと浅いかなあ」タイプと「つまんねえけど何かぐっと感じるんだよね」タイプと、そんな狭間を行ったり来た... [続きを読む]
受信: 2006.06.11 08:06
» ★「嫌われ松子の一生」 [ひらりん的映画ブログ]
たまには邦画でも・・・(なんでーーー)
たまにはTOHOシネマズ川崎に・・・(なんでーーー)
下妻物語の監督の最新作だから・・・(なんでーーー)
見てみることにしてみました。
そう、この映画の主人公は「何でーーーー」ばかりの人生。 [続きを読む]
受信: 2006.06.17 02:08
» 嫌われ松子の一生 06年134本目 [猫姫じゃ]
嫌われ松子の一生
中谷美紀≒ 濱田マリ≒ 柴咲コウ≒ あたし> 山田花子
2006年 中島哲也 監督 山田宗樹 原作中谷美紀 、瑛太 、伊勢谷友介 、香川照之 、市川実日子
原作って、感動ミステリー巨編 (Official HP)?なの??http://fu...... [続きを読む]
受信: 2006.07.07 10:40
» 『嫌われ松子の一生』 [狐の穴にて]
絵に描いたように転落していく松子の人生を、過剰なまでに作り込んだ映像で語っている。映像は、ディズニーアニメのようだった。 [続きを読む]
受信: 2006.09.18 22:57
コメント
こんにちは♪
悠さんの記事を読んでようやくわかりました。
多分中谷美紀が監督の指導の下「感情なんてどうでもいい」っていう風に演技をしたのでしょうけれど、どうしても「感情」が見えてしまった気がするのです。
もしかして中谷美紀にはこの役合っていなかったのでしょうか?
すっとぼけた感じの人のほうが合ってたかも。
うーん。
投稿: ミチ | 2006.05.27 20:55
■みちさん、こんばんは。
中谷美紀さん、好きな女優さんなので、ぼーと見てました。色っぽさが~~ですが、こっちは、黒沢さんが受け持ってくださって(笑)。
中谷さん、演技が一皮むけて、次の芝居期待してます\(~o~)/。
投稿: 悠 | 2006.05.27 21:46
こんばんは。
観ようかな、と思っています。この映画。
でも、中谷さんは、あまり好きじゃないのです。(^^;)>すみません。
なぜって、彼女は、「まだ、彼女自身(自意識)」だから。そして、それが、それとわかる演技だから。「役になりきる」とか、演技のことは、ど素人ではありますが、「自身の存在を意識している」と観客に悟られる演技は、自分のタイプではないようで。。。
投稿: あかん隊 | 2006.05.27 23:02
■あかん隊さん、こんばんは。
これ、「下妻物語」「真夜中のやじさん、喜多さん」ー昔でいうと日活無国籍ってな映画ですよ(おいらは好きなんですけど(^^ゞ)。
中谷さんの日記読み応えがあるので、こういう文の立つ人って、演技は、自意識がでるかもですね。この映画で、成長してほしい(^^ゞ。
「先生はねぇ、君のこと疑ってないのよ、でも、みんなが疑ってるから聞くけど、あなた、お金とったでしょ?」「盗ったお金返しなさい!返したら、問題はなくなるんだから出しなさい!」ってなとこも、コミカルにこなしてました(^^ゞ
瑛太がねぇ、松子おばさんの過去探しするのも、今のレトロ時代のみなおし、見たいな感じを受けました。
投稿: 悠 | 2006.05.27 23:29
いぢわる(正しくは、「いじわる」)おばさん、再登場です。(^^;)
本当に中谷さんの文なのかな?
芸能人には、優秀な「ゴースト(ライター)」や編集者が、いくらでも…。。。
聞いてきたことを、とても上手に(まるで本人のように)書き上げることが、その方々のプロ意識とうかがっておりますが…。
投稿: あかん隊 | 2006.05.28 03:33
■あかん隊さん、こんにちは。
撮影日記で、毎日つけていそうな文だったので、まさかとは思いますけど(^^;)
投稿: 悠 | 2006.05.29 18:20
中谷さん、特に興味のない女優さんだったんですが
(綺麗だけど、演技派ではないと思ってました)
今回は、とてもよかったです。
>歌ってるところが、一番よかったかな。
私は、伊勢谷くんと、中谷さんと、ふたりの子供が宇宙飛行士のカッコで
飛んでるとこが好きです。ああいう修羅場でもああいう夢想しちゃうとこって
人間あるような気がします・・・。(苦笑)
投稿: RIN | 2006.06.05 00:34
おはようございます・・悠さん
濃~~い映画でしたよね??(笑)
でも・・この映画好きですね~。。
松子さんの一生懸命に愛するとこがめちゃ!!胸にグサリときました。。
クドカンがあそこまで出演してるとは思いませんでした\(^o^)/
投稿: はむきち | 2006.06.05 05:23
■はむきちさん、おはよう。
キドカンが、最後に笑う表情がよかったですよね。エンターテイメント満載でしたし(^^)
投稿: 悠 | 2006.06.05 10:48
■おはよう、RINさん。
>ふたりの子供が宇宙飛行士のカッコ
あ、ありました。ありました。
やっぱり、家庭ってのは、子供+アルファなんですね(^^)。
投稿: 悠 | 2006.06.05 10:50
こんにちは。コメントをありがとうございました。(^^;)
中谷さん、がんばってましたね。感情を入れない演技は、むしろ難しいものだと思います。考えてできることじゃないけど、考えないでいてできるとも思えない…。「天性」のようなものが、必要とされるのかもしれないです。だからかな、「女優をやめたくなった」。
比較してはいけないかもしれないけど、そういう意味でも、瑛太の演技は光っていたと感じます。
おもしろい映画でしたね。監督さんは、センスがあるなぁ。自分的には、好みです(^^;)。
投稿: あかん隊 | 2006.06.05 11:53
■あかん隊さん、こんにちは。
監督さん、いいですね。「下妻」といい、「松子」といい。
瑛太の役ところは、おいしい役ですね。瑛太が興味をもったおかげで、松子の人生が浮かび上がる仕組みになってって、興味をもった人がでないと、ただの、悲惨な人生ですもんね。松子の人生の意味を瑛太があぶり出してますね(^^)
投稿: 悠 | 2006.06.05 15:43
悠さん、TB&コメントをありがとうございました!
私の方は相変わらず反映されないみたいです(涙)。
中谷さんと監督さんの間で、そんな衝突があったんですねぇ。
ん~~~、監督にはそれぞれの流儀があるのだろうけど、
私は、役者さんのやり方に肩入れしちゃうなぁ。
この映画が歌舞伎のような「様式美の世界」というご意見は、
なるほど!と思いました。
>りアリズムの世界だと、悲惨ってのが、
>歌で、「人生は楽しい」ってな感がしてきますもん
私は、明るくポップなミュージカル場面が
かえって「イタイ」印象を受けました。
投稿: ゆっこ | 2006.07.05 19:32
■ゆっこさん、こんばんは。
>かえって「イタイ」印象
そうでしたか^_^;。歌ってるシーンだけ、しあわせ感を感じてました、私。よく、どうしようもない男ばっかりあつまってくるな~ってのがあったもんで(-_-;)。
中谷さんの歌のシーンはよかったんです(^^ゞ。
投稿: 悠 | 2006.07.05 23:07
こんばんは。
監督との衝突の話は、なるほど納得の、中谷美紀でした。
あまり好きな女優ではないので、余計にそう思ってしまったところもありますが、監督の構想にハマっていなかったように思います。
投稿: いわい | 2006.09.18 22:55
■いわいさん、こんにちは。
中谷さん、このみの俳優さんじゃないんですね(^^;)でも、七変化してましたけど。あれだけ、演じ分けられると俳優としてらいいんだろうな、と思って見てました(^^)
投稿: 悠 | 2006.09.19 15:37