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2006.05.03

バラに毎日挨拶をしていると、、、、

三代目のバラにはとげが消えている。。。。。>ホントか!
「トーク・ツゥ・ハー」@DVD
ってな風な物語で、ピナバウシュのダンスで、映画は始まる。
交通事故で昏迷状態になった女性の介護師ーー彼は、女性のストーカーであった。
女性闘牛士を愛していたが、闘牛士も事故で、植物人間になったー彼女を介護するライター。

二人の男。彼らはともにピナバウシュのバレエを観客として見ている。

女性闘牛士を介護する男は、その女性から愛されていると思っていたが、結局、彼女は、事故の直前、前の彼氏とよりをもどすことを決めていた。

交通事故で昏迷状態になった女性に、看護の間、見た映画、ダンス、、、を語りかける介護師。

物語の中の物語で、「縮んでゆく男」--縮んで母の胎内に帰ってゆく男ーー(寺山修司の物語みたいでしたけど)の無声映画を見た介護師によって、彼女に語られる。

ライター「君は女性経験があるのか?」
介護師「母と2?年暮らした、この女性を介護して4年たつ」ってな台詞が介護師の今を説明する。

もう、めっちゃ、大人の男、大人の女の物語でした。

闘牛ってのは、男性的で、死ととなりあわせ。静謐な物語で、はじめのピナバウシュのダンスを「絶望している女性の表情」とライターはいう。

昏迷している女性に語りかける男、これで、こころは通じるのだろうか??
ダンスを見る、交通事故にあって、介護のおかげで意識を取り戻した女性と、ライターの男性との意思がつうじあうような画面で終わるところが答えか。



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コメント

こんばんは。この映画は、劇場で観ました。
色彩もビビッドだったような記憶があります。
ドライな空気の中でのことだったようで、さほど陰湿な感じはしなかったのですが、辛いものがありました。何が良くて、何が悪いのか…。判断しきれなかったと思います。

投稿: あかん隊 | 2006.05.03 22:25

Talk to Her Her 見たょ、この映画
語りかけた男と、無言で見舞う男の、相手の女性の生と死

その映画1人で行ったんだ、あと引く切なさがあったょ
そして
あれ、ほんとうは、どうだったんだろうなぁ~と…

投稿: b | 2006.05.03 22:36

■あかん隊さん、こんばんは。
すっかり、元の夜型人間に戻ってます。連休の威力つーか、もともとの体質がかわんないのか、普段がむりして朝型になってるのか(^^ゞ。
バレエをならう卵に介護師、ファザーコンのホモっぽい男、でも、しょうがないやね、そうなっちゃても、って気がして。無声映画が挿入されてるのは、それが彼の物語なんだ、って思えました。
最後、ライターと、ダンサーの卵が、「わかりあえない」ことを知ってる人として、出会うような気がして救いがありましたけど。
「オール・アバウト・マイ・マザー」もこの監督の映画だったって後でしりました。
こういう映画みてると、「男の本質はめめしさだぜ」って気がしますね(こういうの割とすきです(^^ゞ)。

投稿: 悠 | 2006.05.04 00:34

■bさん、こんばんは。
連休、チョコ食べてる?。
この映画が、切ないのは、世間で言う幸せな人が出てこないからかな。女性闘牛士も、介護師は、問題抱えてるし、バレーの卵は、植物人間だし、ライターは、介護をしようとしてる女性から別れを告げられるはずだってのが、後でわかるし。

投稿: 悠 | 2006.05.04 00:37

ラストシーンに救いはありましたけれど、哀しくて辛い映画でした。
引用されているピナバウシュの『カフェ・ミュラー』は、いろいろな解釈ができる作品で、後にジワジワと残りました。
映画のなかでは、「絶望している女性の表情」と言ってましたか。なるほど。

投稿: いわい | 2006.05.04 23:00

■いわいさん、こんばんは。
>ピナバウシュの『カフェ・ミュラー』
ビナバウシュみなよ、いいよっては聞いてるんですが、まだ、見たことがないのですよ。
『カフェ・ミュラー』ですよね、最初に出てきてびっくりでした。
「どっか似てるよね」シリーズなのですが、おいらの狂言の師匠が、スペインで能の公演にいったとき、お前達能がわかるの?って聞いたら、闘牛関連の人が「わかる、闘牛士が、闘牛のスタジアムにでるときお祈りをするんだけど、能は、それに似ている」って言った、ってのがあります。

投稿: 悠 | 2006.05.04 23:46

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