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2006.05.10

きみぃ~、猫はなんですか?

教授から、聞かれたおいらは、「動物です!」って答えると教室内がどぉぉっとわいた。
「土地及びその定着物は、不動産とする。不動産以外の物は、すべて動産とする。」(民法86条)あたりの講義だった。
「きみぃ~電信柱は、何ですか?」質問はつづく(けっ、そんなこと知るか!)

「ハイデガー拾い読み」木田元(新書館2004-12-15)

「大衆の原像」「自立」「二重権力」等が頭をあつく占領してた、おいら、4回生になって、ほんとは2回のときにとっとかなければならない授業にでたときのことだ。
で、哲学の連中も、こういう訓練を受けてるはずだ、ずっと、思ってた。

ちがったんだ。哲学の論文の審査は、互いにわかってなくとも、わかってることを前提にしてるんだ、論文の対象の本、訳せ!なんていわれたらできないんだ!!

たとえば、「実在性」と「現実性」@カントって言葉がどうちがうかわからない、と著者は、告白しつつ、ハイデガーの講義録を読んで、
「存在するというのは、実在的な(レアールな)述語ではない」これでは意味がわからない。
「存在するのは、事象内容を示す(レアールな)述語ではない」と読み解くとわかると納得してゆくプロセスを書く。

「犬は四足である」って場合なら、四足は犬を説明してるじゃない、ところがさ、「犬がいる」(存在する)っていう場合はさ、犬を説明するんじゃないでしょ」(かみくだき=悠)って意味なんだと読み解く。 
こんな話がつづいてゆくので、哲学の訳書よんでるよりよみやすいし、わかりいい(^^ゞ。

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