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2006.08.29

竹内レッスン@竹内敏晴

春風社 2006-8-25
月一回送られてくる「たけうち通信」が届く。最新刊に「通信が本になった」とあった。で、本屋に寄って求める。竹内さんは演出家、夕鶴とかを演出されている。竹内さんが、ワークショップでのレッスンーーレッスンの結果、受けている人で劇をされることもある。

竹内さんが目指されているのは、日常で、「察する」とか、「人に嫌われたくない」「嫌われることはしたくない」とか、と生きている身体のひずみを解放しようとする試みだ、と、おいらは思う。

活発に意見を述べている人が「実は他人に触れられるのがいやで、すぐ、身を引いていた、、、」と気づく。
自分が自分でいること、いま、自分はどうしたいのか、他人の目を気にして生きている自分に出会い、そこで、もがいている自分に気づく。
そういうレッスンなのだ。

たとえば、「呼びかけ」(ドイツでは「話しかけのレッスン」で知られている)
後ろを向いた何人かの人に、すこし、離れて呼びかけてみる「おはよう」「こんにちは」など。
見ている人は、呼びかけている声が、呼びかけたいと思う人に届いていないことがよくわかる。途中で、横にそれたり、届く前に地面に落ちたり、、、、。

そういう自分に気づき、どう生きたいか自分の身体が、自分の声がなまなましく、立ち現れてくるその瞬間に立ち会える、そういうレッスンの記録です。
私の声にであいたい、これが、おいらの狂言、謡の原動力になってるみたいで、ずいぶん、迂遠してますけど。

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コメント

>私の声に出逢いたい
これ、すごくわかります! 何かを一所懸命話している時でも、どこかで、「なーにいってるんだか」という、自分を俯瞰している自分がいるのを感じることがあるのです。

悠さんが、そのためになさっていることは、とても良い方法(?)なのではないかしら。

「冷たい人だ」と言われることが、怖くなくなれば、かなり自由に生きられることを自覚した昨今の自分ではあります。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2006.08.30 00:15

■あかん隊さん、こんばんは。
「人に好かれなくとも生きていけるわい」ですね、ほんと(^^ゞ。
私は、いまだに、人が働いている平日、映画館、劇場にいると、ちと罪悪感で胸が痛む、小心者なので、難しいですけど(-_-;)。
声はねぇ、ほんと、むつかしい^_^;

投稿: 悠 | 2006.08.30 19:17

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