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2006.09.21

悠亭2006--9-21

会議が始まる前に時間があるので、上野へ。東京美術館で、東京展の友の出品作を見て、東京芸大の「奏楽堂」を見る。奏楽堂は明治23年建造。壁に、「わら」を入れたり、「おがくず」を入れたりして音響を考えてつくったとある。明治の人の工夫に頭が下がる。

日本最古の洋式音楽ホールとして、重文の指定を受けている。

つぎに日曜美術館30年展@東京芸大美術館を見る。
(NHK名品と映像でたどる、とっておきの美術案内)

「女」@萩原守衛の表情が想像してよりやわらかい。「鮭」@高橋由一が想像してたより大きく、絵具のどくどくしさがない。「ザムザ氏の散歩」@八木一夫、喜劇的だ。カフカの「変身」が仲間内の集会で朗読されたときは、笑い声が起こったというくらいだから、喜劇的でいいんだ。

黒田清輝の絵の横に、白州正子さんの解説がついており、「晩年の風景画に、やっと、絵がかけた気がします」(こういう趣旨だったと思う(^^ゞ)ってなことが書かれていた。日本人が、西洋人と同じに絵を描くんなら、西洋人の描いた絵をもってくればいいんだ、日本人が自分の表現として「絵」を描くことが大切だと、白州さんは、見抜いている。(滋賀のMIHOミュージアムで、白州さんの師青山二郎の美術展やってるが、いけてません^_^;。白州さんの美術展はいったのに)。

上野の森をあるくと、おちつきますな~。

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