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2006.09.03

「80年代地下文化論」@宮沢章夫

白夜書房 2006-7-18刊 正確な書名は~東京大学「「80年代地下文化論」講義~
宮沢、いとうせいこう、当時の先鋭な笑いを追及していた「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」ってのがあって、布施絵里(現ふせえり)さんもメンバーだった。そうか、ふせさんのルーツはここか(^^ゞ

当時は、西武セゾンが文化のヘゲモニーをとっていた。岡崎京子、YMO、スネークマンショー(伊武雅刀、小林克也)、おたく、、、、と続けてゆくと、当時がよみがえる。っても、著者が活躍していた、「ピテカン」クラブの活動は、知りませんでした(-_-;)。

演劇でいえば、60年代の反ー新劇。これは、新劇があって、反新劇。80年代は、新劇も、反新劇も、相対的になっていた。平田オリザの口語演劇は90年代に始まる。オウムの事件が、犯行声明をださなかったように、80年代の演劇は、演劇論を生み出していないと著者はいう。
ただ、おいらの80年代は、、、、、と思うと、さっぱり記憶にない、、、バブルに浮かれてたんだ、おいら(T_T)。

「考え尽くす行為の放棄は、やっぱり、おたくに行ってしまって、保守的になっていく。考えないですめばこれほど楽なことはない。。。。」と、「おたく」のある種保守性にかけている、<批評性>をと著書はいう。

ざっぱな感想だけど、まーとりあえず。

先々週、いっぱい謡の稽古してて、上達したわい、などと有頂天になっていて、おさらいもせず、昨日、稽古に行って、一節謡うたびになおされ、それも、直しても、まだ、外れてるって調子で、久しぶりに泣きたくなるような時間でした。

うーん、調子にのると、ろくなことはない、、、、っても、素人だし、立ち直りははやい(笑)。

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コメント

こんばんは。「芸事」は、たいへんですね。
おもしろいこと考えるのは、たいへんですね。
ふせえりさん、そういうところにルーツがあったのですねぇ。根性入っているというか、気概があるというか。すでに「ある領域」に達している方のように見えますもの。

投稿: あかん隊 | 2006.09.06 00:23

■あかん隊さん、おはよう。
YMOが、トリオで漫才をやっていたこともあるんですって。
ふせさん、どっか、笑いの質の違うところがありますもんね。
布施絵里って、名前見つけたときはびっくりしました。

投稿: 悠 | 2006.09.06 07:24

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