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2006.11.08

蜷川幸雄さんの講演

田原総一朗さんが塾長の琵琶湖塾での講演。ニーナ、ギャルソンっぽい黒服でした。かっこいい、おじさんだな(^^ゞ。なんか、このおじさん、絶対枯れないや、と思う。
もうそろそろ、日本的、物言わない、慕われる老人をめざそうとおもってるおいらは、まちがってると思う(笑)。

演出家の想像力ってすごい。昨年みた「こころもそぞろ狂わしのわれら将門」(題名まちがってたらm(__)m)の舞台は、舞台に階段、はしごが置かれていたが、神社の石段にも、大学闘争の学園の階段のイメージ、はしごは、機動隊が封鎖をとこうともってきたはしごのイメージをしたとか。

外国では、俳優の説得っていう作業が必要で、演出家だから、ぜんぶ自分のいうことを聞けというふうじゃない、フラットな感覚とかで、これはうらやましい。

戯曲を、自分が読み込んでおもしろいとおもう台詞とか、感動をさがし、あとで、批評を読み、自分が考えたことを検証する。外国の作品でも、自分の日本人としての記憶をもとに読み込んでいる、これが、外国作品のコピーでない、オリジナルな作品だと、外国人が評価してくれる理由かな、と。

来年は、11公演されるそうです。井上ひさしさんの「薮原検校」を古田新太で(わぁ、おもしろそう(^^ゞ)。

いま、埼玉で、55歳以上の人を対象に劇団活動をされているが、老人は、昨日言えたことが今日はいえない、プロンプターがついても、いい、演劇。演劇の概念をかえる仕事に携わっている気がする。(ちかくだったら、応募してたかな(^^ゞ)。

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コメント

こんにちは。そうそう、埼玉の劇団。ちょっと気になりましたっけ。
おもしろそうですよね? 発声法を訓練するようなことでも、健康にもいいし。それになにより、発表の場があることって、すごくモチベーションに影響しませんか?(^^;)(ピアノを4歳~15歳までやってましたが、発表会というものを全くやらない先生だったので、いい加減でヘタレたのには、こうしたことも影響しているかな…なんて)

物言わぬ…よりなにより、カッコイイ老人が、ステキです。(爆)

投稿: あかん隊 | 2006.11.09 14:07

>悠さま
>来年は、11公演されるそうです。
>井上ひさしさんの「薮原検校」を古田新太で(わぁ
さすが蜷川さん。パワフルです。創造力が枯渇するどころか泉のように湧き出ておられるのですね。
数が多いと全て均等に良いというわけではないでしょうか,エネルギーを頂きに見にいきます。

投稿: とみ | 2006.11.09 20:52

■あかん隊さん、こんばんは。
埼玉の劇団員さん、普通の人生を生きてこられた重みは、俳優だけを仕事としてきた人とちがう、そういう重みがあるっていわれてました。
おいらも、普通のサラリーマンとして、こういう本、こういう芝居、こういう映画、おもしろいよって、書いてる気がします。普通のサラリーマンを相手にしない、若い、あんちゃん、ねーちゃん相手のものはねぇ。
はい、かっこいい老人をめざします(爆)。
さっそく、しまっていた、ギャルソン、仕事着にきてます(影響されやすいんですよ、おいら(^^ゞ)

投稿: 悠 | 2006.11.09 20:52

■とみさん、こんばんは。
ひゃ、ニアミスしてます(^^ゞ
昨日の講演、ほんと、短く感じました。いやぁ、おいらも元気になってます\(~o~)/
おいらは、昔、蜷川さんが、ちょんまげ姿で、NHKに出演されてるのを知ってんです。蜷川さんが、太地喜和子さんから「蜷川さん、私がたべさせてあげるから、俳優はやめて、じゃないと、尊敬できない」って言われた話は、ご本に書いてあります(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006.11.09 20:55

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