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2006.11.26

鶴八鶴次郎-その2

女三味線引きの「鶴八」。新内語りの「鶴次郎」。二人は、コンビで、お互いの芸をみとめあっているし、すきあってもいる。
ところが、舞台の後は、互いの芸のことで、喧嘩ばかりしている。

二人は、一緒になろうとするが、喧嘩と意地が原因で、わかれる。
鶴八は、金持ちの奥さんに。相方をうしなった鶴次郎は、新内流しとしてうらぶれてゆく。

これを惜しんだ、興行主が、鶴次郎をまともな芸人にするため、5日間だけ舞台にでてやってくれと、鶴八にたのむ。鶴八は協力し、舞台は大好評で、帝劇の舞台への引きがくる。
しかし、鶴次郎は、鶴八を芸人にもどしちゃいけないと、喧嘩をしくみ、帝劇への舞台をことわる。

ってのが物語りなんですけど。こういう系譜、愛し合っている男女が、あうと、喧嘩ばかりしてって結局むすばれないってな物語って、他にもありそうな気がする。

どうも、愛し合っている男女が、ハッピィーエンドで終わるってな物語は、日本にすくないとおもうのだが、どんなもんでしょ??

愛をまっとうするための、言葉をもたないのではないか、ひょっとして日本人は、ってのの系譜じゃないかと。

それと、この小説は、小説家川口松太郎がアメリカ映画「ボレロ」(1934年)からヒントを得て、書いたものだそう。むかしは、映画も、外国映画からヒントを得ていた時代だからありうるか(^^ゞ。鶴八、、、、は1938年に映画化されているから、川口さんが小説を書いたのは、それ以前なんですよね。

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コメント

>悠さま
川口松太郎さんの作品で新派でよくかけられ,映画化されたものですよね。見たかったぞ。いや明日もあるか。行けるのか。わーん。
あのう,悠さまチョイスの気になるお芝居のご紹介もお願いします。

投稿: とみ | 2006.11.26 22:06

■とみさん、こんばんは。
そうそう新派にかけられている物語です。
いつも、とみさんのチョイスをのぞいているのに、気になる芝居かいてませんよね^_^;。なんせ、チケットとりと、休みとの兼ね合いと、ものぐさで、ちらしチェックができず、チケット取り忘れるもんで^_^;

投稿: 悠 | 2006.11.26 23:08

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