戯曲を読む@21世紀戯曲文庫
「カズオ」@永井愛 二兎社 愛さんと、大河ドラマのライター大石静さんの二人芝居。何役もこなす伝説の舞台。
「宮城野」@矢代静一(毬谷友子さんのおとうさん) 写楽がでてこない、写楽殺人事件。
「美しきものの伝説」@宮本研 私は、これが、太地喜和子さんをみた(^^ゞ
「オッペケペ」@福田善之 作者は、舞台「紙屋悦子の青春」の演出家でもある。
いずれも、オンデマンドで購入した本。表紙デザインは、一緒。注文があれば印刷する、あるいは、ネットから取得できる戯曲本。
観た舞台は「美しきものの伝説」のみ。雷鳥さん@青鞜が、堺利彦が発行する雑誌に「いい名前ですわね、花のまちへ」。堺「いえ、へちまの花てんでさー」ってなところしか覚えていない(^^ゞ。
最初のパラソルをさした女性、、、これが、伊藤野枝、最後も、この姿、ここで、これが関東大震災の日、つまり、大杉栄と、野枝さんが、殺される直前の姿としれる。
大杉栄「ベルエポック、、、、みんながいうんだろうね。、、、、つらい、何がいい時代なもんか」
(でも、いい時代だと、私は思う、善悪まだ、はっきりしてますもん(^^ゞ)
「オッペケペ」もそうだけど青春群像劇です。映画で、「スゥイングガール」「ワォータボーイ」「フラガール」などの芸道(つーか)追求物語がうけるとおなじく、演劇の場合は青春群像劇にかぎる(ウソですよ(^^ゞ)。
カズオは、冒頭、キャバレー(いまでもあるんだろうか??)で、タップダンスを踊る、元銀行の支店長の場面から始まる。うーん、こんなシュチュエーション、よく、おもいつくよね。静さん、愛さん、それぞれ、5役づつのはや代わり。
家庭崩壊、子は親の世界を引きずっている、親の地位に応じて子もそれなりの対応をしている。今とおんなじじゃないか。
オッペケペは、ただいま読書中。
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コメント
悠さぁん、「能衣装」 とかいうと特別の物を指していうの?
能独特の模様ってあるの?
表現しらないけども、分厚い金糸銀糸が織り込まれている帯みたいな衣装のように思ってるんだけれども。
たとえば小紋のように、ちりめんとか染色で文様が能独特の模様なら「能衣装」とか表現するの?
また、紬とか織物でも同じくそのような表現あるの?
検索するの飽きた、近場で質問です(*^ m ^*)
投稿: bee | 2006.12.16 11:33
■beeさん、こんばんは。
「能装束」は、特別のものとおもいますよ。だって、下に、胴着って、どてらみたいなものを着てそのうえに羽織るんですから(この時点で普通の着物ではない)。
「小紋、ちりめん、つむぎ、おり」はよくわかんないです(^^ゞ。
文様は、女性物の衣装は、花、動物が文様かされていて、男物は、抽象的文様だと聞いたことがあります。っても、おいらに知識がないので、よーうわかりません(^^ゞ。
投稿: 悠 | 2006.12.17 21:43
どうもありがとう~~
そかそか、そう聞けばどてらは縮緬などではないものね
それに能って、女の人は演じないのょね??
なにかそれなりの文様があるのですねぇ~~ん!
投稿: bee | 2006.12.17 22:42
■beeさん、こんばんは。
>能って、女の人は演じないのょね??
いえいえ、女性能楽師はおいでになりますよ。
狂言師のプロは、和泉流宗家(いまはどうなってんでしょか知りませぬが)の元弥さんの姉さんたち2名ですけど(^^ゞ。
投稿: 悠 | 2006.12.17 23:08