稽古日誌2006-1-20
今日は、「杜若」(かきつばた)の2回目。仕舞は、今日から「半蔀」(はじとみ)のクセ。クセってのは、くせ舞を取り入れた舞なんだろうな、と、くせ舞もなんだかわかんないくせに、感慨(爆)。
狂言は、先日「魚説法」の立ち稽古がはじまった。
「杜若」は、2級。謡曲等級表なんてのがあって、曲が、重習、9番習、準9番習、1級〜5級までに分類されている。準9番習を舞台でやるときは、「披き」(ひらき){披露の披」という。狂言のときは、「那須語」をやったときに「披き」だった。
でも、このあたり、なぜ、どこが、???分類の基準になるのか、おいらにはわからない(^^ゞ
今日は、さらっていったので、無事、謡いは終えた。謡で、音を落とす前には、音があがる、ってなことを、(もっと、はやく、しっていたかったぞ(笑))を知る。
半蔀は、ほんと、ゆっくりした舞で、しかも、おがんだりしてるとこがあって、通常の型がない、ほんとに、ゆっくり、ってな舞。でも、これ、やってると、気持ちがいい、ちょうど、気功やってるみたい(ちがうか(^^ゞ)。夕顔ちゃん@源氏物語が主人公の曲なんだけど。
魚説法、ここは、主人にこころを残して立ち去るなんて、指示をうける、型は、たちさるとき、主人の方のみるって仕草が入るとこなんだけど。あ、そうか、そうか、型とはかくのごとし、なんだ(^^ゞ。
と、書いてると、ほんと、おいらは、仕事してるんだろうか、と、疑う人がでてくるといけないので、書いておこう。潜在的失業者(だって、いそがしく働きつめだと、つぎのお仕事が入ってこないでしょ(^^ゞ)のおいらは、今、仕事場で、働いてます(^^ゞ。
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