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2007.01.13

2007-01-13悠亭日乗

「スズキさんの休息と遍歴」新潮文庫 2006-6-15 矢作俊彦 単行本は、1990-11
「長い散歩」@映画
謡、仕舞初稽古。

「スズキさん」単行本を読んでいたので、途中でを思い出したんですが、その結末がほろ苦い。大学で同級だった、芝庭克也。彼が学生運動で、逮捕勾留されている間に差し入れた「岩波少年文庫、ドン・キホーテ」が、20年を経て、スズキさんに送られてくる。この芝庭くんを2CVに息子のケンタとともにたずねる、学生運動活動家が、キホーテよろしき、ロードムゥビー(あ、映画じゃないや)。苦いけど、おいらにとっては面白かった。

高速道路料金におこったり、外国人労働者を差別するニホンをおこったり、スズキさんは、怒っている。「対話を求めて誤解をおそれず」(は、は、はっ、当時はやった、連帯を求めて孤立をおそれずのもじりだ)。

児童虐待をする母@高岡早紀、虐待児童とともに、昔の家族の思い出を取り戻そうとする元校長@緒方拳、途中でであう引きこもりの青年@松田翔太等々の演技はよかったし、子供が、悪さをする、すごい目をしているところも、よかったんですけど。元校長が連れだすのも、子の都合を制約してるだけちゃうん、ってな感がぬぐえず。あれで、刑務所いくんかい~ってのもあって、脚本練ったほうがいいんではってのが感想。

舞台挨拶が終わってでてこられる、緒方さんを見かけ、見る前に、奥田監督の挨拶があったのでごきげん。
仕舞、謡、一月ほどなんにもさらってないので、さんざんだった^_^;。


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コメント

あけましておめでとうございます。
やっと、時間が少しできたので、すっかり遅くなってしまいましたが、新年のご挨拶に参りました。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
年初から、昨年のツケを払うようなことになり、「艱難汝を玉にす」「禍転じて福と成す」が、今年のキャッチフレーズに。(爆)

「長い散歩」みたいと思っているのですが…。そうですか、やはり「脚本」は、多少専門的な検証も必要なのでしょうね。難しいな。
「それでもぼくはやってない」(周防監督)は、とても詳しく検証されていて、現実味がありそうですよ。

投稿: あかん隊 | 2007.01.14 00:02

■あかん隊さん、おはよう。
よかったところは、少女が、コンビニで悪さをするところ、老人がもってきた焼きそばを放り投げるところ、老人をののしるところ、って、とこもあったんですよ。意表を疲れましたから。
いい映画なんだし、もうすこし、シナリオ練ってほしい。ゆれる、運命じゃない人、いい映画は、みんなシナリオがいいですもんね、と独断で(^^ゞ
今年もよろしくです。

投稿: 悠 | 2007.01.14 09:18

悠さん、こんにちは♪
TB不調でゴメンナサイ。
やっぱり安太郎は捕まっちゃうんですよね。
どのくらい刑務所に入ってたんでしょうか?
子供って親次第、育つ環境次第なんだなって怖くなりました。
幼稚園に通わせていた時期もあるのに、どうしてあの母親があそこまで落ちてしまったか。
やっぱりヒモが悪かったのかな?

投稿: ミチ | 2007.02.25 10:50

◇ミチさん、こんばんは。
TBこちらの不都合ですいません。
なんか、ねぇ。高岡早紀、色っぽかったなぁ~ってのが印象で、とても、わるい母親にはおもえませんでした(<!!)。
やっぱり、監督は、俳優やってはいかんぞ、って、気がしてました。娘の所から手紙、盗ってきたり、高岡早紀とそばやであいびきなんてのが余分かな~と。

投稿: 悠 | 2007.02.25 21:58

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