ハンニバル・ライジング
時間がなかったので、後半のみみました。
映画の最後、レクターだけが、「善」であるわけがない、てなとこが面白かった。
映画はハラハラドキドキでした。
コン・リーが日本人婦人という役をやってました。
コン・リー姐さんのように、意思がつよく、なおかつ、セクシーってな役をこなせる日本人女性が思い浮かばない。おいらの中では、梶めい子ってのあるんだけど、貴族役をこなせる女優さんは???ですね。
この役はコン・リー姉さんにまかせましょう。
で、映画ですが、レクターが善でもなく、悪でもなく、妹の敵と狙う敵と、同質性をもっていたり、なかったり。
このあたりが「善」「悪」を二元化する風潮に対して、よかったです。
(結末あたりのスープの会話あたりをよく見てくださりませ。)
でも、どんなに悪でも、善でも、レクターに共感できます。
どちらかというと、ナチ物にいれても、いいような映画ですが、14、5のような無垢な正義感は、ここにはありません、これがいいかな、おいら。
ただ、復讐に関係ない、肉屋は、おいおい、殺さなくていいんじゃない、って気がするんですけど。
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コメント
こんにちは♪
連休いかがお過ごしですか?
後半だけご覧になったって、悠さん太っ腹~~(笑)
(あ、言葉の使い方間違ってますね・汗)
レクター博士って人肉喰いなんですが、あの紳士然としたところといい博識なところといい、すごく魅力的だったんですよね。
スープに妹の肉は入っていたのでしょうか?
ハンニバルを精神的に追いつめるためにウソをついたようにもみえました。
どちらにせよ呪縛からは逃れられそうにないですね。
投稿: ミチ | 2007.04.30 17:37
■ミチさん、こんばんは。
そうそう、おいらの連休は、この太い腹をなんとかしなきゃ、メタボからの脱出、これが、、、って何言わせるんですか!
スープに肉はつきもんですし。
でも、スープ飲んでも、やっぱり、復讐すべきです(きっぱり)
投稿: 悠 | 2007.04.30 23:05