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2007.05.28

2007-5-28日常

「二つの戦後/ドイツと日本」アデナウアーは、再軍備をすすめるにあたって、nato加盟の必要を力説していた、ドイツが再び、ナショナリズムを再生し、軍事大国化を構造的にさけるためであった。しかし、日本は、再軍備を、なしくずしに実現し、しかも、戦前へもどることのないように、教育ーこころにまかせた!

そうか、そうかい。あの、勝者である相撲取りにする、ホームランを放った打者に対する、アナウンサーの紋切り型の質問、「勝たれたあとは、どんなお気持ちでした?」「一塁を回るときはどんなお気持ちでした?」「ご家族のことを思って、どんなお気持ちでした?」

うーん、この「お気持ち」共感主義!!なんとかしてくれぇい。

「記憶と沈黙」辺見庸 毎日新聞社 2007・3・30
「みなと声を一つにして難じてはならない」「みんなとともに叫んではならない」ってな気分にもなろうってもんだ。

ある宗教団体に属する人が住んでいるところで、住民が「出てゆけ!」という集会をやった。国会議員も、自治体の長も入ってたとか。この団体の信者には、住民票の登録もうけつけずに問題になっていた。住民登録をうけつけない、いつからそんな国になったんだと思ってたら、裁判所だけは、住民票を受け付けないのは、違法だと、判断した。これがまっとうだと思うんだけど。

「手紙」@映画の感想でも書いたと思うけど、おいらは、民主主義が根付いたといえるのは、「子供が犯罪を犯したとき、親に土下座させない」ってことが一般化したときだ、という吉本隆明の言葉を思い出す。

手紙をみて、山鉄の弟に涙した人は、住民票をも受け付けないってのを理不尽だと、感じてくれるだろうか? 

ps「大変残念。慙愧(ざんき)に耐えない。心よりご冥福をお祈りする」
おいおい、慚愧って言葉使いまちがってないっすか。
ほんと、言葉が死んでゆく。

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