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2007.05.30

しゃべれどもしゃべれども

人は、自分以外につたえたい思いがわいてくるまで、しゃべっちゃいけない、無口でいるべきだ。
思いが、言葉になるまで、まつべきだ。
って、この映画を見ながら思った。

言葉が出ない女性@十河が、火炎太鼓を話せるようになるのは、三つ葉に対する思いなんだ、って、すっと、はいってくる。しゃべれない野球解説者が、焼き鳥屋では、三つ葉と、野球のやりとりを的確にしている。

私たちの周りの言葉って、どうだ。「どう、元気?」っていいながら、相手の健康など、ほんとは、知りたくもないはずだ。英会話の解説書にも、「How are you?」って聞かれたら、聞かれた本人は、たとえ、風邪をひいて体調がわるくとも、「I am fine thak you」って返すのだと書かれている!!

最初の話は、「小屋番」だっけ?芝居小屋をしきる役割の人、下ねたなんだけど、これが、わからなくしてあった、この話を知っている人が楽しめる風になってた。

少年も、クラスメートの敵役が、自分の落語を聞いて笑ってくれたときは、我をわすれて、よろこび、高座を忘れてしまう。
ps この前の選挙で、「私は、すべての市民のみなさんの要求を実現していきたい」ってな、候補者がいた。おいおい、そんなの不可能だぜ。言葉は、かようにむなしい。
言葉が過剰にならないように、言葉が、言葉としての意味をちゃんともつように、と、自戒。

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コメント

こんにちは♪
うーん、最近思うことは、みんな自分の言いたいことばっかりしゃべって、相手の言うことをなかなか聞く耳持たないんですよね。
とにかく誰かに聞いてもらいたがる。
一人暮らしの老人(たとえば家の母親や夫の母親)などはちょっと私が顔を出したり電話したりすると「いいところに来た」とばかりにいろんなことを喋りだします。
こちらの返事なんて聞いちゃいない。
こういう年寄りにはなりたくないなと思いつつ・・・。
かと思えば家の娘も直ぐに「聞いて聞いて」と語りだす。
私はいったい誰に話しを聞いてもらえばいいのぉ!と思うのですが、多分ブログで吐き出しているのでしょう。
と、全然映画とは関係ないお話でゴメンナサイ。
この映画とっても良かったです。
でも、原作がもっと好きかな。

投稿: ミチ | 2007.06.05 16:20

■ミチさん、こんばんは。
話したい人って、おおいですよね。聞いてもらうのではなく、話したい、って人。おいらは、話はきいてないけど、聞いてるよって話し手にしめすべく、おおげさに、うなずいてます、話の中身は聞いてないんですけどね。聞きたい話は、一段落してから、切り出してます。
おいらも、ブログ吐き出し派です。

投稿: 悠 | 2007.06.05 23:08

おーっと! 悠さんが頷く時は、聞いていない…かもしれない、と心して、私もおおげさに頷くことにしようかな。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2007.06.06 00:13

■あかん隊さん、こんばんは。
は、は、は。うなずきはやめてね。
うなずきは、「営業用」ですから、プライベートではしてませんよ。

投稿: 悠 | 2007.06.06 18:28

ようやく観てきました^^
一気に3本の映画を観てきたけど、この映画は味わい深くて良かった^^八千草薫、可愛くて好きです。ぶつぶつ覚えた落語を話してて、私の方が上手じゃないって言うところとか・・・。

投稿: maki | 2007.06.08 20:33

■makiさん、こんばんは。
一日3本ですか。おいらは、2本までです。

実際、八千草さん、うまかったですね。
笑いは、「間」、客席との対話ってのを痛感しました。

投稿: 悠 | 2007.06.08 22:29

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