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2007.06.18

芝居半分、病気半分

山登敬之 紀伊国屋 2006・6・5
精神科医ににして、元劇団乾電池(座長 江本明)団員。

そういえば、「イン・ザ・プール」の伊良部(?)医師も、日常が演劇ってなキャラだったな。

人の目に触れて生活している以上、演技なしでは日常をいきられない。演劇と、精神科病棟をクロスオーバーさせたような、中身。「芝居」と「仕事」こういうことができるなら、医師になりたいぞ!

実は、昔、ゲシュタルトセラピー療法ってのを一年間、月1度、土日で、50セッションの訓練を受けたことがある。そのとき、関西芸術座の座員って人がいて、「演技実験室」ってなずけて、素人に演劇の訓練をしてくれた。

そのとき、おいらに与えられた役執事は、主人を訪ねてやってきた客を取り次ぐ役で、客がくると、「トントン」とドアをたたいて、「。。。さんがおいでになりました」と告げる役だった。で、「トントン」???「トントン」???主人が部屋からでてこない、おいらは、ドアをたたき続けた。座員は、「あんたに与えられている役は、主人を舞台に引きずり出す役だ、でてこないのなら、なぜ、ドアをあけてでも、主人をひっぱりださないのだ!!」とダメをだされた。(だって、台本にそんなことかいてないじゃない<人生は台本どおりすすまない!)

「エリザベート」で、ルキーニを演じていた音月桂さん、トートから渡されたナイフで、エリザベートの胸をさす役だ。ところがある日の舞台、ナイフをわたされなかった。でも、エリザベートの首をしめた。この人、絶対天性の役者だと思うぞ(笑)。注目すべし!!

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コメント

え~、なんだかな~。演技というより、臨機応変って気がします。
人生は、「台本」なんか作ってもしょうもないから、
「アドリブ」しなさいってことかな?(爆)

最近、この「アドリブ」が、ささっとできない人、多いんですよねぇ。
「マニュアル人間」に相対するのが「演劇人間」なのかも。

投稿: あかん隊 | 2007.06.20 02:44

■あかん隊さん、おはよう。
「人生に台本なんかない、ライブに生きろ」ってとこですかね。
行動のアドリブってのがむつかしいですね。
昔、急いでいて、JR駅の改札を、切符をもたずにとおりぬけた。で、友達は、入ってこない。「?」「悠さん、切符がないから、おれ、はいれないよ」「!」ってことがありました。

投稿: 悠 | 2007.06.20 07:08

>悠さま
>ところがある日の舞台、ナイフをわたされなかった。でも、エリザベートの首をしめた。この人、絶対天性の役者だと思うぞ(笑)。
某BBSでも,その話題で盛り上がりました。舞台にハプニングは付き物。しかも,殆どの観客が全ての型や段取りを熟知しているのですから…。
音月さんは,貴公子タイプ,フェアリータイプ,モテモテジゴロタイプのどれでもない体育会系エエにーやんでしょう。ルキーニで飛躍していただきたいです。
コーラスラインのマイク,ライオンキングのシンバが向いておられると勝手に決めています。

投稿: とみ | 2007.06.22 18:36

■とみさん、こんにちは。
音月さん、注目です。
3枚目のできる2枚目さんですね。

投稿: 悠 | 2007.06.23 16:49

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