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2007.06.30

農民国家

戦後政治の軌跡—自民党システムの形成と変容」蒲島郁夫、岩波書店、2004・5
上からの経済改革ー経済発展ー国民の期待する経済発展との落差ー失望・不満ーばらまき財政ー経済発展の停止
(まー「風がふけば桶屋が儲かる」式理論ですけど)
となるのに、日本は、こうならないでうまくいった。

秘密は農村。農村の一票の価値は、都会の人の5倍なんてときもあった。農村が支持するのは自民党、公明党が、創価学会信者から、コアな票をあつめるように、自民も農村からコアな票をあつめる。農村は、自民党の経済発展の政策を指示する、経済発展に伴い農村はすたれてゆくけど、自民は、農村にあつい保護政策をとる、補助金、道路建設、箱もの建設、、、、。

自民の経済発展政策の結果、都市住民は、農村を保護する自民ばなれがおきる、都市で自民は、もはや過半数をとれない。

自民の当選者の票ー創価学会票<次位の落選者の票
ってなところが多いと、表が載ってるが、うすうすおもってっても、この表をみると、そうか、うたがいないってな確信にかわる。

もともと、「農振法」なんてのがあって、農民でないと、土地をもてない、農地に建物をたてられない、農民資格を得ると、保険は共済連、金融は、農林中金と非農民の国民とは、別建てになっている。日本国家の中に農民国家がもうひとつある。これが人口はすくないが、かならず、選挙にゆき、都会にでた、親戚縁者に投票の依頼をする、、、、うーん。

そういやぁ、総理大臣の出身地って、島根、新潟、長野、香川、、、と農村県だわな。

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