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2007.06.21

安宅英一の眼・大阪市立東洋陶磁美術館

仕事の合間に時間があいたので、行ってきました。
古美術の世界はよくわからないんですが、でも、もし、この中で、ひとついただけるとしたら、どれがいいかってな感じで、いつも観ることにしてます。一つの会社をつぶすほど、収集に熱をあげるのは、ただごとではない、もう、オタクですね。

青磁器は、静謐、気品があるけど、どこか、もらって帰って、部屋において、毎日ながめてたら、大変ってな感じ。気に入ったのは、「面盆」、あかるい色彩で、唐の作品かな(もうわすれてます)、これは、じつは、現在の「洗面器」。これで、顔をあらうには、これに水をいれてくれる雇い人がいて、洗面場は、せめてこれくらいのひろさではなくては、ってなことを考えていると楽しい。

「アメリカは、贅沢品でも、実用を考える、しかし、日本は、実用品でも、美的完成度を考える」ってなことを「アメリカと私」の中か、どこかで、江藤淳が書いてた気がする。

そういえば、そば屋で、こった爪楊枝があり、え、これつかわしていただいてよろしんでげすか?ってなことはよくある。

チケットに印刷されている、手を伸ばした美女の陶器は、江戸時代の町民がこのんだものと解説にあった。
常設美術館をさらっとみたら、相撲をとってる、裸にふんどし姿の陶器があった。江戸時代、西洋に輸出されたものと、解説にあった。
陶器の東西交流はあったんだ!

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コメント

>悠さま
地元にいれば,時間が空いても,有意義には過ごせませんが,出張中ですとどうしてこうもクリエイティブかつインテリジェントな行動が取れるのか不思議です。
毎日が旅だったら,エッセイストになれるかも…。
>もし、この中で、ひとついただけるとしたら、どれがいいかってな感じで、いつも観ることにしてます。
かつて,何人ものお人から,東洋陶磁美術館で同じ言葉を聞いたことを思い出し,思わず赤面しました。もう,人数も思い出せません。
>一つの会社をつぶすほど、収集に熱をあげるのは、ただごとではない、もう、オタクですね。
従業員には迷惑でしょうが,一つの会社を成功させたより,考えようによっては価値あることかもしれません。

投稿: とみ | 2007.06.22 16:23

■とみさん、こんにちは。
「どれがいいか」そう思ってみてないとねぇ。
「盗ってでもほしいもの」なんて内心穏やかでない、気持ちでいることもあるんですけど。これも、みなさん、一緒でしょうね。
安宅さんの会社、就職先としては、後を引き継いだ会社より、評判は、よかったんですけど。

投稿: 悠 | 2007.06.23 16:53

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