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2007.07.04

「こんなとき私はどうしてきたか」

中井久夫、医学書院2007,5,25
中井さんは、神戸大学名誉教授の精神科医。精神科医としての実践を、さる病院の医師・看護師にかたられたものをまとめたもの。

「精神科治療の覚え書き」ってな実践的本よりも、くだけた内容となってます。

で、「声をだして独り言をいわないと狂いますねぇ」(外国で、日本人と話す機会がないひととの会話)。

アルコール依存症の人に「お酒やめなさい」よ言っても無駄。新鮮味、驚きがない。「この患者がいままで聞いてないことはなんだろう」

「勤め先の会社を紹介されて、実際言ってみて、イヤーな感じがしたら、帰っておいで」

「患者が医師を選んでいる」

とか、有名人語録みたいに、なんか、いいですよ。
付章でついてる、「精神保健いろは歌留多」もおもしろい。

たとえば、「ちりも積もればある日爆発」「うれしいことも疲れる」「今日やりすぎたら、明日手をぬこう」「ひとのせいにすると、世界が敵にみえる」

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コメント

面白いですねぇ~
図書館で探してみます^^

投稿: maki | 2007.07.04 21:09

■こんばんは、makiさん。
本当は、精神科で働く人のとりあえずの手引きみたいな本ですけど、対人サービス業には、絶対やくだちますよ(笑)。

投稿: 悠 | 2007.07.04 22:12

いいな~これ♪最近悩める後輩のカウンセラーになりつつあるから ちょっとお勉強しとこうかな?

投稿: p | 2007.07.04 22:21

■pさん、こんばんは。
このカルタ、面白いですよ。
>カウンセラーになりつつある
この本の、あいづちの打ち方の練習なんか、参考になりますよ。ハヒフヘホで、50種類のあいづちの打ち方を習得すべし。で、さて、その訓練方法は?(これはかきませぬが、笑)。

投稿: 悠 | 2007.07.04 22:27

今日本屋さんで探したら無くて 取り寄せになるとのこと。ちなみに値段を聞いてビビったので 図書館にします。苦笑

投稿: p | 2007.07.05 20:15

■pさん、こんばんは。
カルタと、でてくる言葉がねぇ、最後にまとめられてるんですよ。
それだけ読めば、おもしろいかもです。

投稿: 悠 | 2007.07.05 23:52

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