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2007.08.04

夏のフェスティバルーーその2

劇団地点「かもめ」(原作チェホフ)
演出、主宰の三浦基さんは、もと「青年団」(主宰平田オリザ)のとこにおられたのかな?今は京都で、チェホフの4大戯曲連続上演を目指しておられ、本作は2作目。

舞台は、オペラが演じられる大劇場の舞台の上。客席には、白い幕がはってあり、ここにフィルムがうつされる。

大劇場の上に、舞台がくんであり、客席がしつらえられている。

ほぞ長い、2.5メートルくらいの高さの舞台で、幅3メートルくらいかな?、長さは、7〜8メートルくらい?

そのくんだ舞台上で、ニーナ、マーシャ、作家、母、息子、叔父だけがいる。歩く速度は、一足が足の長さ、表情は、無表情、ことばは、なんだ、これはチェルフィッシュかというような感じ。

時間は1時間20分、台詞を再構成して、メタ演劇というか、脚本を再現するのではなく、脚本(あるいは再現舞台)の批評しながら芝居にしたもの。

台詞からはチェホフ自身がうかびあがる、あるいは、母ー息子ー恋人の関係がうかびあがるようになっている。

でもな、、、、お前は、チェルフィッシュかともう一度(笑)。

ps ロシアの言語がわかるわけもないのに、私たちは、日本の物語でもあるかのように、チェホフを観ている。でも、ちがうんだよ、「かもめ」が現代人として、おもしろいとすれば、ここだよ、そういう挑戦の舞台かな。

名声を得ること、それが何をもたらすか、それを得られないことに対する焦燥、叔父=都会にでることもなく、結婚することもなく、おいてゆく、ってのが、現代とたしかに交差してました。
「かもめ」が、初演時、そっぽをむかれて評判がわるかった、その初演にたちあった感じかな(笑)。

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