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2007.08.06

速度ノ花

山田せつ子、五柳書院、2005,12,17

サシャ・ヴァルツの公園に出演してた、日本人ダンサー鈴木孝子さんが、アフタートークで、私は、??のもとでダンスを始めたんですが、そのころ、??は舞踏派ではなく、ポスト舞踏派と呼ばれてました、と話されていた。山田さんが、自己をポスト舞踏ですと述べてられる、ので、関係ありかな??。鈴木さんの話、注意してきいとけばよかった。この本を知ったのも、サシャ公演をみたことの縁による。

なんか、関心をもっていたことから、さらに、関心がひろがってゆく、って体験が面白い。この本も久しぶりに面白かった。仕事の合間、合間、昼休み、電車の中、休憩の喫茶店でと、読み続けた。

山田さんの本から匂ってくる世界は、どこかちかしい、たぶん、同世代でくくられる年代の方では?と思う。

「体は空だ」体は、水のはいった、皮袋。これは、竹内レッスンの体ほぐしで知った感覚だ。
「神道の鎮魂法で、目をあけたとき体験する光の束」、鎌田東二の神道体験でちかしい。

笠井叡夫人から言われた「踊る人が言葉をもつことは大切よ」と言われたことから「言葉をまとめてみない?」と言われて本となった、と、あとがきで述べてられる。
もともとは、山田さんは、演劇科の出身。サシャもダンスより、造形芸術に興味をもっていた、と述べていた。なんか、コンテパラリーダンスって、演劇とそう、とくにるのではないみたい。

「悦子さん、私は、生きている他者を必要としています。生きている他者の中で、私のダンスが変容し、かたちを失い、別の振動になることを願っている私がいます」
悦子さんという友人からのメールに答えられた言葉。ダンスって、ダンサーの内面に深く深く沈没してゆくことだと、思ってた。
おいらは、ここから、コンテンパラリーダンスが生まれる、ここに感動してます。

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