« DVD日和 | トップページ | 「ロマンス」 »

2007.09.23

ニュータウン入口

遊園地再生事業団作品。宮沢章夫1956生。宮沢さんの本は読んでいるんだけど、芝居を見るのははじめて。というか、唐十郎1940生さんと、平田オリザ1962生、岡田利規1973生@チェルフィッシュ間の世代の人の作品は、全然みてないんですよ。

第三ステージ、第三舞台とか、みてません。

ニュータウンにイエを購入しようとする、夫婦。近くのビデオ屋には、「サカキバラ」事件の犯人の弟@イスメネが働いている。犯人のもうひとりの弟@アンティゴネとは、鳩をつかって連絡をとりあっている。鳩は人間が演じている,鳩は手紙を運ぶのではなく、地面に手紙を埋める。

ニュータウンには、日本ダンス普及会、宗教のように「ダンスの普及は家族の喜び」を題目にしている。

「F」と名乗る、石器発掘偽造事件の男が、地面にひたすら石をうめようとしている。

舞台は、入口をあらわすアーチ。舞台の地面は9ツに区切られていて、その内の半分には、実際に土が敷かれている。みんなが、幸せに暮らしていける、ニュータウン。

寓話的だが、皆に飲み込まれないで、生きるには、どうしたらいいのかを暗示しているような戯曲でした。

「F」を演じていたのは、若松武史さん。「俺の話はながいぞ、石の話だ、石器の話だ」ってな台詞だけでも、笑える。

|

« DVD日和 | トップページ | 「ロマンス」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« DVD日和 | トップページ | 「ロマンス」 »