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2007.10.26

そうの日は、ハードボイルドを読もう(^^;)

「マンハッタン・オプ」矢作俊彦、ソフトバンク文庫、2007.10.31
単行本は、1985年に出版されている。

「フランス人は、人生のあらゆる場面に、、、、ふさわしい言葉をもっている」
「その半分は正しい。正しいのは、女と男に関する言葉だ」
「他の場面は、、、飢えた子供を前に、、、、」

文書がしゃれている。バーで、一人でスコッチでも飲んでるみたいなリリシさ、うん、へんかな。

「飢えた子供、、」は、ふ、ふ、っ、同じ時代を生きていたんだよね、って、わかる。フランツ・ファノンだろう、ふっ。

FM東京が10分間オンエアしていた番組の台本をもとにしたものとある。
番組のナレーションは、日下武史。

しばらくは、この短編集で、暇つぶしができそうだ。

ハードボイルドは、どうにもならない過去の悔恨、そう、センチメンタルなんだ。

「一杯のシャンペンで酔う物か。揺れているのは、私じゃない。夜だ」
こんな文書、かきたいよな。

むかし、絵の先生が屋外写生のとき、中坊の私のそばで、私の絵をみながら「悠、フランスへいきてぇよな」言った。私は、ただ、酒臭い息から逃れられるのなら、ほんの5分も歩いてゆけるサンチョ、夢想家の主人をもった召使いの名をつけた喫茶店までゆけたらよかった。

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