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2007.11.26

ドストェフスキーとその時代

「カラマーゾフの兄弟/続編を空想する」@光文社新書
「ドストェフスキー/謎と力」文春新書
「カラマーゾフの兄弟5/エピローグ別巻」光文社文庫
亀山郁夫著
ドストェフスキーの時代って、なんて現在とにているんだろう?
ドストェフスキー、その人が、皇帝暗殺未遂事件で逮捕ー死刑宣告ー減刑。
懲役、兵役を終えた後、生涯、秘密警察がつきまとい、彼の手紙はすべて読まれていた!!

「悪霊」は、皇帝暗殺を狙う秘密組織の脱退者を、殺す物語だ、これは、実際あった事件にヒントをえている。これが、日本でいえば、明治維新の時代。
これって、連合赤軍に似てるよね。

ドストェフスキー死亡後、直後に、皇帝は暗殺されている。これが西南戦争のころ。

テロがおこっていた時代。

第三外国語で、ロシア語を選択したりしてたのに、ほんと、そのころは、ドストェフスキーなんて考えたこともない。

でも、亀山さんは、現代にひきつけてドストェフスキーを読んでいる。
カラマーゾフの兄弟の続編の空想は、ほんと、カラマーゾフの兄弟の所々から、それをパズルのようにくみたてて空想されている。

パズルを全部はがして、そのうちの大部分はすててしまっているのに、その残片をさがしだして、ものと絵を空想している。

作者はほんとロシアがすきなんだろうな、きっと。そう思わせる。

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