『カンナさん、大成功です』
デブでブスな女の子、歌手の影武者(舞台の下で、舞台ででている歌手の歌をうたってる)が、美容整形できれいになって、歌手デビューをする。
認知症の父、友達、ライバル、、、過去をしられまいと、、、、。ラストは?
韓国映画なんですけど、原作は、日本の漫画。韓国でもヒットした漫画。
ディボーズショーのようなおもむきのラブコメ。
韓国の映画界は、戦略をもって、映画をつくってるよな〜。邦画は国内にしか目がいってない、そんな気がする。
昔は、日本も、外国映画、外国の絵に、リアルタイムで反応してたはずなのに。
(だって、ルオーの絵を、ルオーの生前に買ってるんですぜ、ボレロという映画を翻案して、「鶴八鶴次郎」を書いてるんですぜ、今の状況って、他国の動向に関心持たなくなったってやばくないですか?)。
韓国では、就職に際して美容整形するのが当たり前な国だから、このような美容整形物語、受けるんだろうな。
日本でも、テレビで、「整形で私は美形になりました」ってなのもあるし。
いわば、変身物語ですね。
この映画みながら、岡崎京子の先進性が理解できたぞ!
だって、岡崎京子は「ヘルス・スケルトン」は、変身物語のその後を見据えた、自分が、自分でなくなったことを見据えてるもん。
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コメント
これテレビで宣伝を見て、ちょっと見たいなぁと思ってます^-^
原作の漫画本を、歯医者の待ち時間に少しだけ読んだ事が・・・
投稿: maki | 2007.12.17 11:38
□makiさん、こんばんは。
面白かったですよ、この映画。原作者は、「白鳥麗子、、、」でしたっけの作者でもあるそうです。
日本でつくると、たぶん、豪華さがなくなってるとおもいます。
あっ、私、原作は読んでません。
投稿: 悠 | 2007.12.17 23:48
こちらにも・・。
吹き替え版だったのが残念です。
韓国はラブコメが上手ですよね。
日本で作っていたらかなりしょぼい作品になっていたような。
整形に関する意識が日韓ではかなり差があるように思えました。
投稿: ミチ | 2007.12.21 22:06
□ミチさん、こんにちは。
韓国語で、なんかリズム感のある言葉だなぁ、って思って、韓国語のファンなんですよ、私。
女子大生は、就職の面接の前に整形するんですよ、って、韓国語学校を開いてる方〜電車でたまたま一緒になっただけの方なんですけど〜に聞いたことがあります。
投稿: 悠 | 2007.12.22 16:27