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2008.06.30

傷だらけの天使

矢作俊彦、講談社、2008,6,19
「警官にさよならを言う方法はまだみつかってない」おお、これって「ロング・グッドバイ」だ。
「ドナルド・キーンが書いてるところでは、あの女こそ”黒蜥蜴”のモデル、スイス銀行に暗号口座を開いた日本最初の犯罪者だそうですよ」(は、は、小林信彦の奥の細道みたい)
「あれもハムレットの台詞だ、、、、アニキしにたくねぇよ」
こういう矢作節には感動なんですけど(笑)

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2008.06.29

古代の日本と朝鮮

この間「日本書紀の謎を解く」から、朝鮮の古代が気になって、朝鮮の歴史書をさがしたのですが、これって本屋さんにないんですよ。日本って外国(とくに西洋)からどうみられてるか気にするくせに、隣国に対する興味がないみたいです。

で、みつけました「朝鮮史」白水社、文庫クセジュ、李玉著2008,3,30

400年〜650年の間の歴史をみると
「一部の貴族は、中国人あるいは中国の帰化人のたすけをかりた」
「357年安岳古墳に埋葬された人物は、、、燕に反逆して高句麗に逃げてきた、、、中国人移住民と考えて当然であろう」
とか書かれている。
ちゅうーことは、日本の古代でもおなじことだよね(笑)

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能楽師が文楽のかたり・三味線で舞う

野村四郎さん、野村万作(野村萬斎の父)の弟@能楽師と、文楽豊竹咲太夫のかたりのコラボレーション。初めて、京都造形大学@春秋座の舞台を拝見しました。
能界からは、笛 杉市和、小鼓 大倉源次郎、大鼓 亀井宏忠 
文楽からは三味線 鵜沢燕三、鵜沢清馗

能@隅田川、能@隅田川をもとにした奥浄瑠璃「白川合戦」。

能舞台の地謡の位置で、咲太夫が、義太夫をかたる。まるで地謡のよう。
地謡=能のバックコーラス。

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2008.06.28

西の魔女が死んだ

こころをいやすのは、自然。
ハーブをそだて、野いちごをつみ、ジャムをつくる生活。
山の中で、洗濯機をつかわないで暮らす。

ここで、登校拒否児の少女は、いやされてゆく。

でも、でもさ、でもさ、自然、見守ってくれる祖母をもたない、こころがあれた少年。少女はどうするのさ??

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2008.06.22

日本書紀の謎を解く@中公新書

前に読んだことがあるんだけど、再読。
推理小説を読んでいるような「謎解き」。
読みはじめたら、本をはなすことができずに、一日中、読んでました。
こんな本にであうのは、亀山郁夫さんが、ドスエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の後に書かれるべき「小説」を考察したもの以来かな。

読書も、はらはらとさせてくれるものです。ゆきつ、もどりつ、森博建さんの考察はつづく。

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ふるあめりかに袖はぬらさじ

シネマ歌舞伎 作・有吉佐和子 平成19年12付き歌舞伎座で上演されたものをシネマにしたもの。主人公お園=坂東玉三郎

幕末、世間ではってもサムライの世界は、サバク、勤王、攘夷等で血なまぐさい。
ここ横浜の岩亀楼では、外人向け遊女を「唐人口」といって抱えている。ところが、薬商の金持ちアメリカ人商人が、「日本人口」亀遊を見初めて、身請けしたいといったからたまらない。亀遊は、そのままカミソリで自殺してしまいす。

しばらくして、瓦版が、亀遊を日本人のカガミ、自製の歌は「露をだにいとう大和の女郎花ふるあめリかに袖は濡らさじ」とあったと報道する。これで、攘夷浪人や、町人が、おとづれて岩亀楼は、ごったがえし。

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2008.06.18

ジム生活6ヶ月経過

昨年の7月ころから、体重を落とし始め、12月はじめには約10kg落としました。
で、11月中頃から、運動公園で走ってた。12月15日からはジムでトレッド・ミルを利用してジョッギングをはじめた。これで、6ヶ月経過したが、体重は、ジムにいく前とぜんぜんかわらない。

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2008.06.17

隠し砦の三悪人

黒沢作品とくらべて、このリメイク作品評判がわるいように見受けて、スルーする予定だったのですけど。
脚本(すいません、脚色です、原作がありますので)が、中島かずき!!あ、こりゃみなきゃ、ってんで行ってきました。

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2008.06.15

電車にのったら、喫茶店にはいったら、、、読書

こういうときは、短編集がいい、それにリリシズムあふれてるものだと、ハードボイルドだ。リリシズムって、りりしい+イズムですよね(爆)。

「天使たちの探偵」原 リョウ
「梅雨時の金曜日の昼下がりのことだった」から始まり「すれ違うときに少年の傘の端が私の二の腕に触れてくるりとまわった。少年が振り返ったかどうかわからなかった」で終る「少年のみた男」

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2008.06.14

蝶々は誰からの手紙

マガジンハウス 丸谷才一 2008・3・21
「仮名手本忠臣蔵」の恋人と横恋慕、顔世=塩屋判官、高師直の三人と、お軽=勘平、鷺内伴内の三人、前者と後者が対になってる、って書いてるところがあった。

あれ、これって、蜷川さん演出、「近松心中物語」@秋元松代作の梅川=忠兵衛、お亀=与平ににてない?
梅川=忠兵衛は、悲劇的に心中するんだけど、お亀=与平のお亀は心中に憧れて、与平にさきだって死ぬが、与平は、自分も後を追うつもりが、死ねなくて、余生は、僧侶になり、お亀を弔う。前者は、悲劇、後者は喜劇。

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2008.06.10

近江歴史散歩

お世話になった方を囲んで、同僚3人が飯をたべるんだけど、それだけでは、ってんで、近江の歴史に関係のあるところを歩いて、その後、宴会ってのを、もう、何年かやってます。
この前は、琵琶湖の北の方で、江戸時代まで、使われていた船を観て、琵琶湖の北の「陸の孤島」と呼ばれていた菅浦・・・。 奥琵琶湖の葛籠尾崎半島にあり山にへばりついた湖岸の集落を散歩してたから1年ぶりの会です。

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ザ・マジックアワー

三谷幸喜監督作品 どたばたコメディなんでしょうね。あんな、俳優連れてきて、大丈夫か?ギャラはどうすんや?
ってなとこは、片目をつぶってみましょう。そうすれば、おもしろい。役者さんに当て書きしてるんじゃないかと思うほど。

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2008.06.08

『YASUKUNI』

うぁ〜、8月15日の神社は、コスプレ集団の晴れの舞台なんだ。
でも、神社での軍服姿+ラッパetcなどは、どこで、着替えてくるんだろう??まさか、家からずっと、あの格好なんだろうか??
8月15日は、コスプレで、どうどうと仲間たちと、集うことができる、そういう場所なんでしょうね、靖国神社、私はいったことがないんですけど。奉納相撲、奉納プロレスとかもあったようだし。

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2008.06.01

小うた静和会@師籍30周年記念

舞台にでるために稽古を始めたのが、3月終わり、あと、1回か、2回稽古があればな〜っても、昔、まじめに稽古してたときでも、そうだったので仕方がないです。

「とんとん、とんがらしの子、ぴりりとからいは山椒の実、においのいいのが、ちその〜葉」@とんがらしの子
「、、、、、、ゆかいに飲んで、肩をたたいてみぎひだり〜、、、♪さいなら♪」

@屋台酒。
これ、客席から、2つとも笑いが。。。師匠,笑わせる唄でなく、しっぽりした唄おしえてくだされいい〜〜〜。

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