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2008.06.22

ふるあめりかに袖はぬらさじ

シネマ歌舞伎 作・有吉佐和子 平成19年12付き歌舞伎座で上演されたものをシネマにしたもの。主人公お園=坂東玉三郎

幕末、世間ではってもサムライの世界は、サバク、勤王、攘夷等で血なまぐさい。
ここ横浜の岩亀楼では、外人向け遊女を「唐人口」といって抱えている。ところが、薬商の金持ちアメリカ人商人が、「日本人口」亀遊を見初めて、身請けしたいといったからたまらない。亀遊は、そのままカミソリで自殺してしまいす。

しばらくして、瓦版が、亀遊を日本人のカガミ、自製の歌は「露をだにいとう大和の女郎花ふるあめリかに袖は濡らさじ」とあったと報道する。これで、攘夷浪人や、町人が、おとづれて岩亀楼は、ごったがえし。

亀遊が吉原につとめていたときからの知り合い、お園は、亀遊の自殺の真相をしるひとり。亀遊には、通辞で、医学を志す青年とひそかに恋しあっていた。その青年が、寄港しているアメリカ船に乗って、出国する前に亡くなっているのだ。

玉三郎演じるお園が、三味線の糸をあわせる、「この唄の出だしは、にあがりだったわね」といいながら、三味線をひき、「つゆをだに〜♪」と唄うのがきけて、幸せでした(^^).

ときどき、人物の顔があっぷになるのが、ちょっと、違和感があったのと、客席の笑い声と、拍手まで、シネマの音が拾っていたのが、気になるくらいで、シネマ歌舞伎たのしめました(そりゃ、生でみたいですよ、、、)。

上質のコメディでした。もとは、文学座、お園は、杉村春子さんが演じられいて、杉村さんの追悼公演では、新橋耐子さんが演じられたとか。新橋さんの小唄もききたいな〜(新橋さん、井上ひさしさんの「頭痛肩こり樋口一葉」では、コミカルな遊女を演じられていたから、きっと、この役はまるはずと、思うのですけど)。

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コメント

>悠さま
玉三郎丈の弾き語りが楽しめるし,素に近いとされるおしゃべりでせっかちなご様子もうかがえました。腰が抜けたところが最高でした。
玉三郎丈演出,藤山直美さんの舞台を拝見したことあります。お綺麗でした。

投稿: とみ(風知草) | 2008.06.23 23:58

□とみさん、おはよう。
>藤山直美さんの舞台
も、おもしろいでしょうね。
>素にちかいおしゃべり
そうそう、亀遊さんとのしゃべりそうでしたね。

投稿: 悠 | 2008.06.25 06:40

板東玉三郎 ふるあめりかに 袖はぬらさじ で
プログ検索中です。その感想を コピーして 貼っています。
先ほどまで このお芝居を テレビで 観ていました。
セリフ中心?のお芝居で 面白かったです。
板東玉三郎さん 人間国宝なんですね。見事な女形ですね。有吉佐和子さん著ストーリー的には 幕末の芸者の話しで かなり ツライ話しですね。
藤吉が 言う あの訳の言葉を亀遊は どんな気持ちで聞いたのかなぁ?
商売のため お園は どんな気持ちで 亀遊の話しを最大デフォルメして 語りつづけていたのだろうか?
亀遊の真実の苦労した人生と商売にされた亀遊の作られた人生話。人は どう生きるか だけれど~。その時代背景の世で 悲しみの中で死んだ女と 悲しみを背をて生きた女。
しかし板東玉三郎のセリフ回しは 最高ですね。
舞台俳優は大変ですね。DVDになるかなぁ。
演劇同好会(名前検討中 ふるあめりかに袖はぬらさじを語る会
私は ページを 持っていません すいません。

投稿: 村石太レディ&チマエ | 2013.01.03 20:54

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