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2008.06.30

傷だらけの天使

矢作俊彦、講談社、2008,6,19
「警官にさよならを言う方法はまだみつかってない」おお、これって「ロング・グッドバイ」だ。
「ドナルド・キーンが書いてるところでは、あの女こそ”黒蜥蜴”のモデル、スイス銀行に暗号口座を開いた日本最初の犯罪者だそうですよ」(は、は、小林信彦の奥の細道みたい)
「あれもハムレットの台詞だ、、、、アニキしにたくねぇよ」
こういう矢作節には感動なんですけど(笑)

物語は、修@TVではショーケンが、老いて、ホームレスで生活している、修にまちがわれて、他のホームレスが殺された、ってとこから物語が始まる。

亨@TVでが、水谷豊の回想も交えて物語はすすむ。

80歳をこえた綾部貴子@tvでは、岸田今日子、岸田森が演じていた人物まででてくる。
なつかしい、けど、矢作節は、他の作品より薄めだ。それもこれも「ばかやろう、長島選手が引退したせいで、一点突破全面展開に世の中不景気なんだ」って言えてた時代よりもっと不景気になったせいだろうか?

「蟹工船」が売れてるそうだ、「されどわれらが日々」ってのも文庫で復活してたので、こちらを読んだ。ドイツ語の小説を翻訳したような硬い文章で、情緒的だ。
「六全協」のショックっても、その「六全協」のショックがなにか書かれてない、当時は常識だったんだろうな。
これなら、「日本の夜と霧」映画@大島渚の方が、感動的ですな〜。むかし、「されどわれらが、、、」に感動したのは、なぜだろう??

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コメント

柴田翔ですね。懐かしい・・・
25年くらい前に読みました(笑)

投稿: | 2008.07.01 05:55

□おはよう。
25年くらい前っていうと、’80年代ですよね。私は、高校時代に読んだ記憶なんですけど(<って、いつだ!)。

投稿: 悠 | 2008.07.01 08:10

すいません、名前を入れ忘れてました^^;

投稿: maki | 2008.07.09 05:53

□makiさん、こんばんは。
makiさんかなと思ってました(^^;)

投稿: 悠 | 2008.07.09 22:31

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